エイバル - FC バルセロナ: イプルアで新記録更新 (0-2)
リーガ24節 エイバル対FCバルセロナ戦は、スアレスの先制点とジョルディ・アルバの終了間際の追加点で、バルサが貴重な勝ち点3をイプルアであげることになった。この勝利で、バルサは、グアルディオラの記録に並び、リーガにおけるクラブの31試合連続無敗記録を達成することになった。
現在、リーガの中でも、バルサと並び、最も好調なチーム、エイバルとの対戦は、試合開始から、激しい争いとなった。開始と同時に降り始めた風雨の中、最初の15分間だけでも、乾とオレジャナを中心に攻めてくるエイバルに、テア・シュテーゲンは、3度にわたるセーブを強いられた。だが、その状況を早々に破ったのは、ルイス・スアレスだった。前半16分、メッシからの正確なスルーパスを受けたスアレスが、ドミトロビッチ不在のゴールに先制点を突き刺した。過去にスアレスは、エイバルと6回対戦しているが、この日のゴールで、6試合中7得点目をあげた。
前半37分には、そのスアレスのパスから、メッシがシュートも、そのシュートは今季、リーガにおける17回目のポストに弾けた。前半は、このスアレスのゴールが唯一の得点となり、0-1でハーフタイムを折り返した。
後半10分には、オレジャナのアシストを受けた乾がヘディングで、テア・シュテーゲンのゴールにシュートを放ったが、ボールは枠をとらえなかった。後半17分、バルベルデ監督は、試合最初の交代を行い、イニエスタに変わって、アレイシ・ビダルを投入した。
その後、後半21分には、オレジャナが二枚目のイエローカードを受けて、退場になり、エイバルは10人で残りの25分をプレーすることを余儀なくされた。
だが、あくまでも、勝ち点を手にしようとするエイバルも、攻撃の手を緩めなかった。後半33分には、メッシが最高のシュートを見せたが、ドミトロビッチにすんでのところでセーブされた。その直後の後半34分、36分と続けて、乾がテア・シュテーゲンのゴールに向かってシュートを放ったが、34分にはテア・シュテーゲンに、36分にはピケに阻まれて、同点弾にはならなかった。
試合終了間際の後半42分、ジョルディ・アルバが今季、2点目を決めて、追加点をマークし、この試合を勝利に導いた。
バルサは、このタフな試合に勝ち、リーガでの無敗記録を31に伸ばし、2011年にグアルディオラが手にした記録と並んだ。来週は、チャンピオンズリーグ、チェルシー戦が待ち受ける。リーガで首位の座を独走するバルサは、チャンピオンズリーグへと切り替え、次への目標へと走っていく。
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