RCD エスパニョール– FCバルセロナ: 決死の勝ち点1(1-1)
エスパニョールは、ジェラルド・モレノのゴールで先制されたが、豪雨の中、行われたダービーで、ピケが同点弾を決め、バルサは過去最高のリーグスタートを切った。
FC バルセロナは、歴史を作り続けている。リーガにおけるダービー戦でRCDEスタジアムにおいて、勝利をあげることはできなかったが、22節を終え、今回、手にした同点 (1-1)の試合で、バルサは、クラブ史上最高の開幕記録を樹立したのだった。試合は、ジェラルド・モレノが先制点を決めたものの、ジェラルド・ピケが後半の終わりに同点弾をマークした。
雨が主役
この試合にメッシ、ジョルディ・アルバをベンチスタートさせ、周囲をあっと驚かせたエルネスト・バルベルデ監督だが、スアレス、コウチーニョ、パコ・アルカセルの攻撃陣は、激しい雨の降るピッチで、思うように攻撃力を発揮できずに苦労させられた。この激しい雨が、後半まで、スコアを0-0でキープした大きな原因だった。また、ポストも味方とならず、今季、32回目のポストを当てることになったのは、コウチーニョだった。ゴールにならなかった方が奇跡に近かった。
ボールは、回らなかったが、ゴールを攻める姿勢は変わらなかった。しかし、エスパニョールは、攻めるより、守り、バルサにチャンスを与えなかった。ハーフタイムの後、バルベルデは、セルジ・ロベルトとレオ・メッシをピッチに送った。ルイス・スアレスのシュートも今回は先制点にならなかった。この雨の中、先制点を決めたのは、ジェラルド・モレノだった。
ピケの同点弾
このスコアのまま、最後まで変わらないのではないかという展開が続いた。エスパニョールは守備を固め、バルサはパスラインを見つけることができずにいた。だが、最終的にそれを見つけたのは、ピケだった。メッシが放ったロングパスを、ヘディングでゴールに突き刺した。ピケのもたらした同点弾が、クラブ史上最高の無敗記録を生み出すことになった。
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