セルジ・ロベルトがPSG戦6−1勝利を回想「あの夜は眠れなかった」
2戦合計で勝ち越しとなる最後のゴールを決めた選手が1年前のカンプ・ノウでの歴史的な逆転劇の当時を振り返った
チャンピオンズリーグのベスト16でバルサが大逆転でPSGを下してから1年が経過した。ロス・アスルグラナスはパリでの第一レグで4−0と大敗したもののカンプ・ノウで魅惑的な勝利(6−1)を挙げて勝ち抜きを決めるとともに、この勝利はすでにクラブ史に残る偉業となった。
あの3月8日のことはこれからもすべてのバルセロナファンの記憶に残り続けるが、このさき誰よりもこのシーンが心に刻まれているのは試合のラストプレーでチームを次ラウンドへ導くゴールを決めたセルジ・ロベルトということになる。
セルジ・ロベルト「みんながこのゴールで僕を思い出してくれるのはうれしいこと」
クラブメディアとのインタビューでセルジ・ロベルトはこのプレーで自身のことが語られるのは良いことだとしている。「みんながこのゴールで僕を思い出してくれるのはうれしい」。インタビューの中ではゴールシーンのナレーションを改めて聞くとともに、選手自身は何度も試合の映像を見たと言う。「ゴールのあとの夜は眠れなかった」。最後に今季のチャンピオンズリーグでのチームについても話している。「チャンピオンズリーグでは1つのミスも許されないし、僕らはこのラウンドを勝ち上がりたいと思っている」
カンプ・ノウでの大逆転劇のハイライトシーンをおさらい。ファンなら忘れることがないであろう試合最終プレーで勝ち越し点を挙げてベスト8に進んだ
世界中のファンが、2戦合計で勝ち越しを決めバルサの準々決勝進出につながったセルジ・ロベルトのゴールを祝った。すべての大陸のクレスが1年前の今日、テレビ画面にかじりつき喜びの気持ちをソーシャルサイトで共有した。
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