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セビージャ– FC バルセロナ:リサイタルで国王杯王者(0-5)!

バルベルデの率いるバルサトップチームは、ルイス・スアレス (2)、メッシ、イニエスタ、コウチーニョが決めた5ゴールでクラブ史上、30回目の国王杯優勝を手にした。

セビージャFCを前にワンダ・メトロポリターノスタジアムで行われた国王杯決勝で、FCバルセロナは、セビージャFCを0-5で破り、国王杯4連覇、クラブ史上30回目の国王杯優勝を制覇することになった。

夢に見たような優勝だった。試合が始まって、5分後には、この日、キャプテンとしてスタメン出場したイエスタへの声援がスタンドから上がった。アンドレス・イニエスタ、レオ・メッシ、ジェラルド・ピケにとっては、バルサのクラブ史上最多決勝出場数(8)を迎えることになったこの決勝で、バルサは、ホイッスルが鳴るやいなや、全力でプレスをかけに行き、最初から、試合を我が物にした。

前半9分、メッシがエリア外から放ったシュートは、枠を捉えたがダビッド・ソリアがセーブ。だが、その5分後、前半14分、ルイス・スアレスの足元から先制点が生まれた。スアレスにとっては、今シーズン、40ゴール目になる得点だった。勢いに乗ったバルサは、メッシが31分、スアレスが追加点を40分にマークし、前半だけで0-3で折り返す勢いをみせ、セビージャに手も足も出せないほどに、試合をコントロールしてみせた。スアレスの得点力、メッシのリーダーシップ、アンドレス・イニエスタのマジックプレーにセルヒオ、ラキティッチ、コウチーニョが続いた。

後半もフェスティバル

この決勝の主役は、アンドレス・イニエスタだった。試合が終わる最後まで、スタンドから飛ぶイニエスタへの歓声が止むことはなかった。イニエスタの振る指揮に合わせて、チームは踊るようにプレーした。後半5分、メッシのアシストを受けたイニエスタは、この決勝でゴールを決めるチャンスを得て、スコアを0-4にした。後半最後の30分間、セビージャは、ほぼ、何もすることができなかった。その傷口は、バルサに与えられたPKチャンスによって更に広げられることになった。PKのきっかけになったのは、レオ・メッシだったが、そのチャンスは、コウチーニョに与えられ、コウチーニョもその機会をミスすることはなかった。バルサは、スコアを0-5と史上、2番目のゴールリサイタルで国王杯決勝を手にした。

バルベルデ時代最初のタイトルは、クラブ史上30回目の国王杯、それも4連覇という形でもたらされたのだった。

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