バルサ - アラベス: ホームでの強さを見せる時

バルサ はリーガで続いていた不運の連鎖を先週の日曜日、バレンシア戦 (7-1) で堂々と破った。ただ勝っただけでなく、それも周囲を納得させる形で、素晴らしいパフォーマンスをマジックマウンテンと化したモンジックでサポーターを魅了しながらの勝利だった。今回、リーガ22節でバルサはアラベスを下さなければならない。ライバルは残留のために勝ち点３を勝ち取る必要性がある。

ホームで二戦連続

その間に、やはり、ホームでチャンピオンズリーグのリーグフェーズ8節目、最終節がやはり、ホームで行われ、バルサは、アタランタ・デ・ベルガモを前に引き分けた（2-2）よって、今回の試合は、リュイス・カンパニスで1週間以内に行われる3試合目になる。現在、バルサは勝ち点42点でリーガ3位であり、目の前にはレアル・マドリード  (49) とアトレティコ・デ・マドリード (48)のリーガのタイトル争いを行う2チームがいるが、バルサの試合の前に、アトレティコ・デ・マドリードはマジョルカを前に勝ち点３をあげ、一方のレアル・マドリードは エスパニョールのホームで僅差で黒星を喫した。また、バルサのすぐ後ろにはアスレティック・クラブ (40)がついてきている状況だ。

メンディソロッサでのレヴィのハットトリック

今季、前期に両者が顔を合わせたのは、メンディソロッサだった。2024年10月6日にバルサは敵地で、前半32分にはロベルト・レバンドフスキのハットトリックで勝ち点３ (0-3) を手にした。そして、アラベスはポーランド人選手にとって、お気に入りのチームでもある。バルサの9番は、これまでアラベスと戦った3試合で6得点をマークしているのだ。試合ごとに平均2点を決めている計算になり、彼のキャリアにおいて、エルチェと並んで最も多くゴールを決めている対戦相手となる。

絶好調のキケ・ガルシア

対戦相手は、現在、とりわけアウェーで良い成績を残している。アラベスは、最近3試合のアウェー戦で負け知らず（1勝2分）だ。エドゥアルド・コウデが（16節から）ベンチにやってきてから、リーガで負けたのは1回のみだ。また、このアルゼンチン監督は、バルサのテリトリーですでに勝ったことがある。2020/21年 37節セルタを率いていた時に、 1-2で試合を制している。監督以外に、キケ・ガルシアも好調ぶりを発揮している。

重鎮3人の欠場

35 才のストライカーは、ここ最近参戦した6試合で6得点をマークし、今季、9得点をマークしている。欧州五大リーグにおいて、スペイン人選手として得点王だ。だが、その一方で、アラベスはリュイス・カンパニスオリンピックスタジアムに、3人の重要な選手を数に入れられない。アントニオ・シベラ、ジョアン・ジョルダン、アブカルの3人だ。ゴールキーパーのシベラは、12月22日にバレンシア戦で負傷し、一方、ジョルダンは1月11日にジローナ戦で負傷した。通常スタメンでセンターバックを勤めているアブカルは累積欠場となる。