ハンジ・フリックバルサ、100ゴール越え
既に100ゴールだ。正確には101ゴールだ。FCバルセロナはバレンシア戦で今季公式100ゴールを超えた。この数字はバルサの攻撃力を証明するものだ。試合ごとに3.16ゴールを平均で決めている形であり、これは歴史的快挙だ。
フリック: 32試合で101 ゴール
そして、この101ゴールを32試合目で達成したハンジ・フリックは、史上2番目に最速でこの数字にたどり着いた監督となった。彼を超えるのは唯一、エレニオ・エレラのみだ。50年代にバルサを率いた監督は31試合で100ゴールに達成している。
彼に続くのはバルサ史上の有名な監督だ。ルイス・エンリケ(34試合)、ティト・ビラノバ(34試合)、ドメニック・バルマニア(36試合)、ラディスラオ・クバラ (36試合)、ジョゼップ・グアルディオラ(37試合) の順となる。

レバンドフスキ、最多得点王
このフリックのチームが達成した101ゴールは15人の選手に振り分けられる。得点選手のリストのトップは、ロベルト・レバンドフスキーの29ゴールだ。彼に続くのがハフィーニャ(23ゴール)、ラミン・ヤマル(9)、 フェラン・トーレス (7)、ダニ・オルモ(6)、ペドリ、パブロ・トーレ(両方とも4)、クンデ、フェルミン・ロペス(両方とも3)、イニゴ、マルティネス、ガビ、パウ・ビクトル、エリック・ガルシア、フレンキー・デ・ヨング(2)、バルデ(1)だ。
また、これらのゴールの内訳は、リーガで59、チャンピオンズで26、国王杯で9、スペインスーパーカップで7ゴールだ。
群を抜くバレンシアとマドリード
ゴールを決めた対戦相手に目を向ければ、2チームが群を抜いている。バルサがベルナベウで0-4、ジェダで 2-5と大量ゴールを決めたレアル・マドリードとメスタージャでは僅差 (1-2)で勝利に終わったものの、この日曜日にモンジュイックで大差勝利を手にしたバレンシア (7-1)だ。超チームとも合計9ゴールを受けており、7ゴールを決められているバジャドリードとベティスがそれに続く形だ。
スタジアム別に見れば、リュイス・カンパニスオリンピックスタジアムがフリックバルサの101ゴール中44ゴールを生み出している。また、キング・アブドゥッラースポーツシティスタジアムでは7得点を決めている。
もっと読む