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国王杯での対ベティス戦は、この7年間で最年少イレブンが参戦

ハンジ・フリックが賭けたイレブンの平均年齢は23歳277日であり、2018年以来、最も低い年齢のイレブンとなった

ジッダのスペインスーパー杯で勝利をあげた後、フリックは国王杯のベティス戦で、クラシコと比較し、5人の選手を交代させた。それにより、バルサはイニャキ・ペニャ、クンデ、アラウホ、クバルシ、ジェラルド・マルティン、フレンキー・デ・ヨング、ダニ・オルモ、ペドリ、ガビ、ハフィーニャ、ラミン・ヤマルのイレブンがピッチに立った。このイレブンは平均年齢23歳277日シーズンを通しての最年少イレブンとなった。

このデータは、スペインスーパー杯に三人のベテラン選手が不在だったことが理由となった。シュチェスニーが処分欠場(退場)、イニゴ・マルティネスが負傷欠場そしてシーズン咲いた得点王のレバンドフスキがローテーションにより欠場したことにより生まれた。

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パンプローナでのイレブン超え

これまでハンジ・フリックによるバルサの最年少イレブンは、2024年9月28日のオサスナ戦であり、その時の試合もやはりローテーションを行なっていたため、ラミン・ヤマルはスタメンで出場しなかった。その日、バルサは 4-2 で黒星を喫し、選手の平均年齢は23 才292日だった。 

最年少スタメン・・・最近7シーズンで!

だが、フリックがベティス戦で起用したイレブンは、2018年以来のバルサにおける最年少イレブンの記録を作った。6年前、2018年10月31日以来、バルサはここまで若い選手でプレーしたことはなかった。クルトゥラル・レオネサのグラウンドで行われた国王杯で、バルサは平均年齢 23 才 173 日の顔ぶれでプレーしたのだった。

その日のラインアップは下記の通り:シレッセン、セメド、チュミ、ホルへ・クエンカ、ミランダ、セルジ・サンペル、アルトゥーロ・ビダル、デニス・スアレス、マルコム、デンベレ、ムニール

ベティス戦でのもう一つの記録

興味深いことに、ベティス戦ではもう一つの記録が過去に作られている。 2024年1月21日、ほぼ1年前にチャビ・エルナンデスの率いるバルサが、ベニト・ビジャマリンのピッチに立った時、17歳以下の選手が二人スタメンに含まれるという史上初のできごと( チームがストライキを起こしたため、フベニルの選手でプレーせざるを得なかった1984/85年2節を除く)が起きたのだ。その時もやはり、シーズン最年少スタメンとなり、その際の平均年齢は 24 才170 日だった。

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