レアル・マドリード - バルサ: 家に持ち帰ろう
いつものプレビューではない。なんといっても、エル・クラシコの当日なのだから。今回のエル・クラシコは勝ち点3を求めるものではない。タイトルがかかっているのだ。スペインスーパー杯という名の。トロフィーを制覇するには勝つことだ。バルサにとって、今季最初のタイトルを手にするチャンスだ。そしてフリック監督にとっても、バルサで手にする最初のタイトルになりうるのだ。
スーパー杯支配をキープ
スーパー杯がサウジアラビアで行われるようになってから5回目(ジッダでは2回目)の決勝にバルサはアスレティック・クラブを下して、一方のレアル・マドリードはマジョルカを下してやってきた。最近の決勝と同じ顔合わせだ。2023 年はバルサが黒星、昨季の2024年はレアル・マドリードが黒星、今年の 2025 年はそのバランスが崩れる時だ。舞台はジッダのキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティスタジアムだ。バルサはまた、これまで14回スーパー杯を獲得しており、一方のレアル・マドリードは13回、制覇しているため、その記録を伸ばしたい考えだ。
リベンジを狙うレアル・マドリード
理由はどうであれ、サウジアラビアからチャンピオンとして戻るのは、今季の後半に向けて大きな活力になることは間違いない。また、2024年のよくなかった終わり方からページをくって、すべての大会に再び、立ち向かっていくのにも役立つ。まだ、バルサはすべての大会で優勝できる可能性を残しているからだ。この目標が非常に難しいものであることに疑いの余地はない。レアル・マドリードを前に勝利をあげることは常に難しいことであり、それは前日記者会見でも話している。それもベルナベウで0-4 でクラシコを制覇しているバルサに、リベンジを果たしたい意欲を持って宿敵は立ち向かってくるのだ。
マドリードにとっては棘が突き刺さっている形だが、バルサはどうやればマドリードを炒めるつけることができるのかわかっている。現地時間22時(バルセロナでは20時日本時間は翌4時)からグラウンドにボールが転がる。あとは優勝杯を持ち上げるのはどちらになるのかを待つのみだ。願わくは、バルサカラーであれ!
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