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FC バルセロナ、リセウ大劇場にて創設125周年記念のバルサの祭典を祝う

バルサは世界最高のクラブの創立125周年を記念して、誇り高くこの日を祝った

FC バルセロナ は クラブ創設125年の歴史 を祝い、その歴史にふさわしいセレブレーションを行なった。リセウ大劇場にて11月29日に創設125周年記念式典を行った。リセウは、カタルーニャの首都において、1837年からあり、その後、二度の火事も乗り越えて存続しているバルセロナでも最も象徴的な場所の一つだ。多くの困難を乗り越えてきた生き残ってきたクラブのように。

この最上の舞台に、2.000人を超える招待客  が集まった。様々な機関からやってきた人々やスポーツ選手、異なる業界の有名人などが唯一無二のクラブへの愛情を表現すべく訪れ、レッドカーペットでフラッシュを浴びた。

ジョアン・ガンペルに会いに

レッドカーペットを終え、ショーの準備はすべて整った。ダビド・カラベン氏は125周年記念コミッショナーとして、バルセロナファンと想いに満ちたマニフェストを読み上げて開始の合図を行った。そこからは、一晩中、そして、バンドのMishimaの歌声、何年もの間、何千回も聞いてきたクレの声、歌手のような象徴的な声から、過去数年間に何千人ものキュラーが聞いた、のスピーカーの声まで。 Spotify カンプ・ノウ、そしてオリンピックスタジアムでのスピーカー、アレイシ・サンタカナの声まで。その彼が、この式典の声となり、1899年11月29日にジョアン・ガンペルに会いにタイムマシンにいざなった。

ラポルタ会長の想い溢れるスピーチ

クラブの創設者の言葉を受けて、クラブ以上の存在となったこのクラブの現在の会長、ジョアン・ラポルタがクラブの100年にわたる足跡を振り返った。マルチスポーツのクラブであること、カタルーニャへのコミットメント、あらゆる地球上における自由と権利に向けて戦うリーダーであること。会長のスピーチがイントロダクションとなり、そこからは、この祭典のプレゼンテーター、ジョレンス・タレスとサンドラ・サバテスが請け負った。

感動と笑いの瞬間

2時間近く続いた祝賀会の間、プレゼンテーターの二人は先頭に立ち、サプライズあり、歴史を振り返る瞬間があり、様々な出来事が交じり合う中で、進行された他、過去に人気を博した番組クラコビアでヨハン・クライフとカルラス・レシャック役で人気を得たジョルディ・リオスとトニ・アルバがユーモア溢れる時間をもたらした。

彼らだけでなく、ジョルディ・プジョルからフェラン・アドリア、マティアス・プラッツ、ルイス・エンリケなどのモノマネで定評のあるペップ・プラザが笑いをもたらし、125年の歴史を多くの声で振り返った。

バルサを代表する声

ラ・マシアを高く評価したジョルディ・クライフの声は、1992年に最初のヨーロッパカップで優勝した常勝チームの構築に関与した父親の多大な影響を思い出させた。さらに、現在と未来のバルセロナニズムの指針の一人、アレクシア・プテジャス、そして、サッカー史上最高の選手であるレオ・メッシやその他多くの選手と同じくらい象徴的な選手は他にもたくさん現れた。カルラス・プジョル、アンドレス・イニエスタ、ジョルディ・アルバ、エヴァリストなどもビデオを通して、クラブへの想いを伝えた。

新マスコットCAT

式典を通して多くのサプライズがあったが、そのうちの一つが、グランジェル兄弟の作品である、125周年記念に生まれたマスコット CATだ。 マスコットは単に紹介されただけではなく、舞台に立ち、会長やガビ、ラミン・ヤマルと自撮りをして主役となった。バルサーラス・パルマス戦で初お目見えすることになる。

記念ソング、L'Escut al Pit に決定

マスコットのCATが、ラスパルマス戦でお披露目される唯一のものではない。この日、Un sentimentDel bressol a l'infinitを制して、125周年公式記念ソングとなったことが発表された L'Escut al Pit も試合当日に演奏されるのだ!

30年を迎える財団法人

クラブの中でもっともソリダリティを表現しているのは、今年で30年目を迎えるFCバルセロナ財団法人だ。脚本家兼監督のアルベルト・エスピノサと財団の事務局長マルタ・セグ博士がビデオを通じて、1994年に創設されたこの団体の活動についての説明を請け負った。とりわけ、ユニセフとの提携は、象徴的な瞬間のハイライトだった。社会機構のロゴをユニフォームにいれた最初のスポーツクラブだったためだ。また、現在は、同じ倫理から、国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR) との提携を通じての取り組みが、今日でも継続されている。このビデオは、アルベルト・エスピノーサ本人の支援を受け、ブラウグラナブレスレットと呼ばれ、間もなく公開される予定の新しい財団プロジェクトに関する謎めいたメッセージで終わっている。

リセウ大劇場で行われた式典の最後には、素晴らしいデザートが待っていた。リー・ポーウィスが監督した独占フィルムだ。世界中において唯一無二の性格をもったクラブについて、語られている映像だ。

このデザートを手に125周年のセレブレーションは終わりを告げた。伝説あふれるストーリー、エキサイティングな現在、そしてまだ、これから描かれる未来、そしてそれは輝くものになるに違いない。ハッピーバースデー、クレ!これからもよろしく世界中のバルサファン!

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