FC バルセロナ - ブレスト: ホームパワー (3-0)
リュイス・カンパニスオリンピックスタジアムで行われたチャンピオンズリーグリーグフェーズ5節、FCバルセロナ対ブレスト戦は、レバンドフスキ(2)とダニ・オルモのゴールで勝利を収めた。
チャンピオンズリーグリーグフェーズ5節、ブレストを前にした試合に向けて、ハンジ・フリックは、イニャキ・ペニャ、クンデ、クバルシ、イニゴ・マルティネス、ジェラルド・マルティン、マルク・カサド、ペドリ、フェルミン、オルモ、ハフィーニャ、レバンドフスキのイレブンをピッチに送った。
レバンドフスキの100ゴール目
勝利への道に戻る時だ。FCバルセロナは、勝ち知らずの流れを変えるべく、ブレストを前にホームでの試合に挑んだ。この試合での先制点は、早い時間にバルサの9番の足元から生まれた。前半10分、ペドリの正確なセンタリングパスに応えて、レバンドフスキが胸でコントロールしようとするも、GKビゾットが背後からそれをブロック。結果的にPKの笛が吹かれることになった。バルサの9番は、冷静に相手を騙し、ゴールを沈めて先制点をマーク。チームに落ち着きをもたらしたこのゴールは、レバンドフスキにとってチャンピオンズリーグでの記念すべき100ゴール目となった。この数字に達することができたのは、過去にはメッシとクリスチャン・ロナルドしかいない。このクラックしか到達できない数字にレバンドフスキは到達したのだった。
前半23分、また、前半が終わる前の39分にもフェルミンが点差を広げるチャンスを手にしたが、スコアは変わらないまま、ハーフタイムを迎えた。
ホームパワーで再び、勝利へ
後半も同じ顔ぶれで、試合がスタート。バルサは2-0を求め続けた。ペドリのパスからフェルミンが再びチャンスを得るも、ビゾートのセーブにあい、ゴールネットを揺らすことはできなかった。しかし、後半21分、ジェラルド・マルティンからのアシストを受けたダニ・オルモが追加点をマーク。スコアを2-0に伸ばした。このゴールを置き土産にダニ・オルモはベンチに退き、代わりにガビが入った。後半34分には、フェルミンとジェラルド・マルティンに代わって、パブロ・トーレとバルデがピッチに立った。
ハンジ・フリックバルサの試合の常になったように、今回も対戦相手へのオフサイドトラップが光った。ブレストは今季のダークホースであることを証明すべく、攻撃を仕掛けてきたが、イニャキ・ペニャの守るゴールマウスを最後まで揺らすことはできず、バルサの勝利は、この試合のMVPにパウ・クバルシが選ばれたことからもわかるように、イニゴ・マルティネスとの堅守も鍵となった。
試合が終わる寸前の45分に、ロベルト・レバンドフスキが更に1点を追加し、自らのチャンピオンズリーグでのゴール記録を101に伸ばした。今季、19試合で22ゴールを決めている。
2024/25年のチャンピオンズリーグを無敗で周囲を驚かせてきたブレストは、バルサのホームで初めて倒れることになった。しかし、ゆっくりと勝利を楽しんでいる暇はない。金曜日に125周年を祝った後、翌日の土曜日に再び、ホームで、リーガに舞台を変えて、ラス・パルマスを前に戦うことになる。再び、ホームパワーが発揮できることを願いつつ。
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