セルタ - FC バルセロナ: サッカーが戻ってくる
11月10日(日)。この日、バルサが最後にプレーした日、レアレ・アレナにて、レアル・ソシエダを前にバルサは負けを喫したのだ(1-0)。それから 13 日後、代表戦によるリーガ休止の期間を終え、ハンジ・フリックの率いるチームは、再び、サッカーの試合を目前としている。今回リーガ14節で挑むのは、セルタ・デ・ビゴだ。
単独首位
ドノスティアでの黒星にもかかわらず、バルサは、国内リーグで可能な勝ち点39点中33点を手に、単独首位でバライドスに遠征する。つまり、 バルサがこのリーガで負けたのは、二試合のみなのだ。そしてその二試合ともアウェー戦だった(オサスナとレアル・ソシエダ)。現在、バルサは2位のレアル・マドリードと6点差で単独首位だが、レアル・マドリードは1試合少ない状態であり、3位のアトレティコ・デ・マドリード(勝ち点26)とは勝ち点7点差だ。
堅実な攻守
勝ち点とは別に、バルサは、攻守で堅実なプレーを見せている。とりわけ、攻撃では、他のチームから最も恐れられている。バルサは、得点王ランキングのTop-10に4人の選手を送り込んでいる。レバンドフスキ(14ゴール)、ハフィーニャ (7)、オルモ(5) 、ラミン・ヤマル (5)だ。バルサは、これまで40ゴールを決めており、それは今リーガで1試合ごとに3得点以上を決めている計算となる。一方、守備においては12失点(試合ごとに1失点以下)だ。
鬼門のセルタ
バルサの対戦相手となるセルタは、代表戦によりリーガが休止する前に、ヘタフェとベティスを前に1勝1分を手にして終えている。ガリシアのチームは、この3シーズン、3試合連続負け知らずの成績を得られていないため、それをひっくり返そうとしている。彼らにとって、今回のバルサ戦は絶好のチャンスだ。実際、バライドスは、バルサにとってやりづらいスタジアムだ。今世紀に入って、17回遠征しているがその内訳は、6勝4分7敗なのだ。
ヨーロピアンドリーム
順位表をみれば、セルタは勝ち点17点を手にしており、現在、リーガで11位の位置を占め、降格ゾーンからは勝ち点7点離れ、ヨーロッパまで後3点と近づいている。よって、クラウディオ・ヒラルデスの率いるチームは、再び、欧州大会参戦を夢見ている。最後に戦ったのは、 2016/2017年で、マンチェスターユナイテッドを前に準決勝で敗退して以来、参戦していない。
招集リスト
ハンジ・フリック監督は、ビーゴ遠征前にセルタ戦に参戦する選手の招集リストを発表。レバンドフスキとエクトル・フォルトも医師からの負傷完治を受けて、今回の招集リストに戻った。
📋 招集リスト #CeltaBarça pic.twitter.com/2TPiVbb1cO
— FC バルセロナ (@fcbarcelona_jp) November 23, 2024
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