ラミン・ヤマル、アイタナ、2024年のバルサ選手アワードを受賞

ラミン・ヤマルとアイタナ・ボンマティはバルサ選手協会（Agrupació Barça Jugadors）から、バルサ選手アワード2024を受賞した。その素晴らしいサッカーを認められただけでなく、クラブのよく知られている価値観を認められての受賞だ。イベントには、選手会から、フアン・マヌエル・アセンシ、ペラ・バレンティ・モラ、ラファエル・スビラ、アントニオ・オルモが 出席し、受賞した二人と共に、育成サッカーの責任者であるジョアン・ソレルディレクターと女子サッカーの責任者のシャビ・プッチが出席した。

ラミン・ヤマルは、様々な賞を受賞してきており、中でも最も重要性があるのは、U23以下の最優秀選手に送られるコパ・トロフィーだろうが、今回の賞は、クラブ内から贈られるため、彼にとっては特別な意味を持つ受賞となるだろう。

卓越性と謙虚さ

マシアを卒業した彼は、記録を破り続けており、同年代のどの選手よりも多くを達成しており、現在、サッカーシーンで最も優秀な選手の一人になりつつある。しかし、彼は自身のマタロでの謙虚な出自を忘れることなく、ゴールを決める度に、彼の特徴である 304で祝い続けている。その謙虚さこそが、この7月に彼がこの賞を受賞することに決められた理由だ。

変わらぬ強さを誇るアイタナ

もし、ボンマティの経験を参考にするのなら、ヤマルにとってもここから多くの賞が降ることだろう。バルサ女子のミッドフィルダーは、年間最優秀選手として4回連続で選出されているが、国内外でチームに成功をもたらし続けているほか、アイタナは、数々の社会貢献活動にも熱心に取り組んでいる。

また、アイタナは女子サッカーをサポートする最も強い発言力を持つ一人であり、バルサ財団法人のアンバサダーも務めているほか、トレーニングセッションを行なっているバルサ・ジェヌインを訪問し、バロンドールやザ・ベストといった個人賞をシェアしている。