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バルサ - エスパニョール:ダービーを制して勝利継続(3-1)

ハンジ・フリックは、初めてのダービー戦をダニ・オルモとハフィーニャのゴールにより、3-1で勝利を収め、首位の座を再び、固めた

リーガ12節、リュイス・カンパニスオリンピックスタジアムで行われたバルセロナダービー、FCバルセロナ対RCDエスパニョールの試合は、ダニ・オルモとハフィーニャのゴールにより、3-1でバルサカラーに終わった。

DANAによる洪水被害の犠牲者に1分間の黙祷が捧げられた他、二度目のバロンドールを制覇したアイタナ・ボンマティがバロンドールをサポーターに捧げ、同様にラミン・ヤマルがコパ・トロフィーを捧げ、さらに10月のリーガMVPに選ばれたロベルト・レバンドフスキが、9月のMVPのラミン・ヤマルから、トロフィーを受け取り、スタンドに掲げるなど、悲喜交々の思いが交差するダービー戦のスタートとなった。

ラ・マシアから7人

バルサのハンジ・フリック監督、エスパニョールのマヌエル・ゴンサレスの両者にとって、初めてのダービー戦だったが、この試合に向けて、バルサの監督は、イニャキ・ペニャ、エクトル・フォルト、クバルシ、イニゴ・マルティネス、バルデ、カサド、ペドリ、ダニ・オルモ、ハフィーニャ、ラミン・ヤマル、レバンドフスキのイレブンを選んだ。11人のうち、7人がラ・マシア出身の選手が、ダービー戦のピッチに立った。

完璧な前半

先制点は、前半12分に訪れた。ラミン・ヤマルが、あっと驚くカーブのかかったアシストパスを送った。それを捉えたダニ・オルモがヘッドで押し込み、先制点をマーク。バルサは、ダービー戦を僅差リードし、試合がスタートした。ダニ・オルモは、負傷から復帰してから、初めてのスタメン出場となった試合で再び、ゴールを決め、これで今季5試合目の出場で、5得点を決めた形となった。次は、キャプテン、ハフィーニャの番だった。前半24分、マルク・カサドの素晴らしいロングパスを受けると、ワンタッチでコントロールし、2点目をマーク。さらにその6分後、前半31分に、エリア外から、ダニ・オルモが再び、シュートを突き刺し、3点目をマーク。バルサは、30分間で3ゴールを決めて、スコアを3-0に変えた。

ダニ・オルモが2点目を決める前に、前半28分にジョフレがエスパニョールに1点を返したが、VARにより、オフサイドと判定され、バルサは3-0でリードして、ハーフタイムを迎えた。

ダービー戦を制して、首位キープ

後半10分、バルサは最初の交代を行い、マルク・カサドとダニ・オルモに変わって、フレンキー・デ・ヨング、フェルミンがピッチに入った後半14分、アルバロ・テヘロが決めたゴールは再び、オフサイド判定を受け、ハビ・プアドのシュートを一度は阻んだイニャキ・ペニャだったが、後半18分のプアドのゴールは避けられず、エスパニョールが1点を返した。

後半33分にエクトル・フォルトに代わって、クンデが入り、続いて、後半40分にはハフィーニャ、ペドリに変えて、アンス・ファティとガビが入った。試合のリズムは下がったものの、勝利は既にバルサの掌中にあった。前半に比べ、後半の内容は魅了されるものではなかったが、勝ち点3はバルサのものだ。バルセロナダービーは、バルサカラーに染まって終わった。次戦は、舞台をチャンピオンズリーグに変えて、レッドスターのホームでの試合が水曜日に行われる。

 

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