ビジャレアル- バルサ: 連勝の流れに乗って
再び、勝ち点3を積み重ねる新たなチャンスがやってくる。モナコを前にチャンピオンズリーグ第一節に今季初黒星を喫したバルサだが、リーガは異なる大会だ。この国内大会で、ハンジ・フリックは、リーガで開幕から5試合連続で5連勝し、全勝している。バルサは、欧州でも敗戦のページを繰って、日曜日にビジャレアルで行われる対戦に集中する。
スタジアムは、ラ・セラミカ、キックオフは18時半だ。両者とも今シーズン、いまだに国内リーグで負け知らずだ。バルサはこれまでかかっていた勝ち点15点中15点を手に入れ、一方のビジャレアルは3勝2分けで11点とその勝ち点は4点差であり、再び、バルサの効率性が試されるハイレベルの試合となる。
フリック「私たちは同じ論理とパッションで取り組み続けていく必要がある」
モナコの試合を早々に忘れ去ることがバルサの目標の一つだ。ハンジ・フリックは、実際、リーガの前日記者会見で、以下のように語り、「どはいえ、良い成績が信じ続ける原動力になる。選手全員がどのポジションを占めるべきか、どのエリアを守らなければならないかわかっている。良いコネクションがある時は、非常に良いプレーをする」と付け加えている。
🎙️ハンジ・フリック「同じ論理とパッションで取り組んで行かなければならない。難しい試合になるだろう。ビジャレアルは、リーガの得点数が3番目に多いチームだ」
— FC バルセロナ (@fcbarcelona_jp) September 21, 2024
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また、フリックは、多くの試合を行っている選手に向けても警笛を鳴らしている。また土曜日に練習を行わなかったペドリやカサドについては、ピッチでは「100%プレー」するために、いられる状態にあると明言した。
🎙️ハンジ・フリック「多くの試合をこなして来ている一部の選手には気をつけなければならない。プレーできるフレッシュな選手がいるのは良いことだ。ピッチに去る選手は100%の力を出せる」
— FC バルセロナ (@fcbarcelona_jp) September 21, 2024
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バルサは、ダニ・オルモ、フェルミン、ガビ、フレンキー・デ・ヨング、ロナルド・アラウホ、クリステンセンが負傷欠場する他、フェラン・トーレスが処分欠場となる。
過去のデータ
ラ・セラミカは容易に勝てるスタジアムではないが、最近の成績はバルサに有利なものだ。リーガでビジャレアルを訪れた最近の15試合では、11勝ーそのうちの5勝は最近5シーズンに得ているー4分の内訳で負け知らずだ。
とはいえ、昨季、マルセリーノの率いるチームは、バルサをモンジュイックで制している(3-5)ことも忘れてはならない。
ビジャレアル
バルサを昨季に引き続き、ホームでも破ることがビジャレアルの目標だ。ビジャレアルは、リーガの最終節にマジョルカを前に勝利をあげ、良い波に乗っている。勝ち点11点で11得点を決めており、最多得点をあげているのは、3ゴールを決めているアヨゼ・ペレスだ。
マルセリーノは、フォイス、ジェラルド・モレーノ、カンブワラ、ぺドラサを招集できない。一方で、累積欠場していたギエが復帰する。
招集リスト
ハンジ・フリックは、試合当日の午前中に遠征メンバー22人の招集リストを発表した。
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