ジローナ - FC バルセロナ:ダービーを制して勝ち点15(1-4)
チャンピオンズリーグレベルのダービーを制したのは、バルサだ!モンティビリで行われた今季初のカタルーニャダービー、ジローナFC-FCバルセロナ戦は、ラミン・ヤマル (2)、ダニ・オルモ、ペドリのゴールで勝利を手にし、バルサはリーガでの勝ち点15点中15点を手に入れた。バルサは試合の最初から最後まで、ゲームをコントロールした。
今季のチャンピオンズリーグの舞台となるモンティビリで行われた今シーズン最初のカタルーニャダービーに、ハンジ・フリックは、テア・シュテーゲン、バルデ、イニゴ・ロペス、クバルシ、クンデ、マルク・カサド、ペドリ、ダニ・オルモ、ハフィーニャ、ラミン・ヤマル、ロベルト・レバンドフスキのイレブンをピッチに送った。
ラミンのリード
前半の早い次点で、スコアリングチャンスを手にしたラミン・ヤマルだが、ゴールネットが実際に揺れるまで、30分間が必要だった。両者スコアレスドローの展開を崩したのは、バルサの17番、最初にチャンスメイクをしたラミン・ヤマルだった。前半30分、ダビッド・ロペスが足元に持っていたボールをすかさず奪い、ガサニガのゴールマウスに突き刺し、先制点をマーク!その6分後には、クリアボールを手にすると、ファーストタッチで左足を振り抜き、さらりと追加点をマーク。ファーポストぎりぎりのキーパーの届かない位置にボールを放り込むと、試合のスコアを0-2に変えた。
前半43分には、ブライアン・ヒルが正面からシュートを押し込もうとするも、キャプテンのテア・シュテーゲンが、体を張ってクリアし、バルサは前半をリードして、ハーフタイムを迎えた。
ダニ・オルモの追加点
圧倒的な強さを見せて前半を支配したバルサのリズムは、後半も崩されなかった。後半が始まって3分後には、オルモが追加点を決め、点差をさらに広げた。クンデが送ったロングパスを受け、殆ど角度のない右サイドからシュートを突き刺し、3点目をマーク。続けて、この日、バルサでの100試合目を迎えたレバンドフスキが4点目を決めるチャンスを手にしたものの、ゴールマウスを揺らすことはできなかった。
4点目を失うことがなかったのは、ペドリだった。マルク・カサドの素晴らしいアシストを受けて、スコアを 0-4に変えた。その次点で、まだ、試合の規定時間は30分残っていた。
ジローナのゴール、フェランの退場
後半25分、ハンジ・フリックは、ペドリとレバンドフスキをベンチで休ませ、パウ・ビクトル、フェラン・トーレスを投入した。その10分後、ジローナがストゥアーニのゴールで1点を返した。その後、42分にフェラン・トーレスがアスピリージャへのファウルにより、レッドカードを受けた。ラミン・ヤマルも90分にイエローカードを受けたが、勝ち点が逃げることはなかった。バルサはリーガでの勝ち点15点中15点を手に、チャンピオンズリーグに向かうことになる。
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