FC バルセロナの近年のリーガ開幕戦
今年はバレンシアのアウェーで開幕する公式戦を前に、バルサの近年のリーガにおける開幕戦を振り返る
アウェーのメスタージャで行われるFCバルセロナの開幕戦、 2024/25 年 のシーズンが始まろうとしている。タフなプレシーズンを終えて、バルサの監督、ハンジ・フリックは、土曜日に現地時間21時半キックオフとなるバレンシアとの対戦で、リーガの開幕戦を迎える。ここ10年のバルサの開幕戦の様子を改めて振り返ってみよう。
ここ2年はドローで開幕
2014年以来、バルサはここ10シーズンのうち、7シーズンを勝利で飾り、負け始めが一回、ドロー始めが2回という内訳だ。ドローは、最近の2シーズン、チャビ・エルナンデスが率いていたシーズンの 2022年のラヨ戦、2023年のヘタフェ戦だ。2021年、バルサは、レアル・ソシエダを前にホームで 4-2 で開幕戦を制しし、その前の年は、やはりホームでビジャレアルを 4-0で下した。 2019年がバルサがここ10年で唯一、負け始めとなった年であり、その年の開幕戦はサン・マメスで行われたアスレティック・クラブが対戦相手となり、0-1で敗れた。
アウェー戦ではタフなスタート
バルセロナから離れたリーガの開幕戦は、常にその逆よりもハードだ。過去の開幕戦がアウェーだった場合の10試合を振り返ると、その内訳は4勝4分2敗であり、ラーシング・サンタンデルに2回、セルタ・デ・ビゴで1回、サン・マメスでアスレティック・クラブに1回、勝利している。
対バレンシア、二度の開幕戦
バルサとバレンシアがリーグ戦の開幕戦で対戦したのは、たった2回しかない。1958年ラス・コルツで行われた試合ではバルサが勝利をあげ、 1982年にはバレンシアが試合を制している。
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