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バルサ - AS モナコ: マッチレポート(0-3)

サポーターの前でのお披露目、リーグ戦前の最終テストとなったASモナコとの試合、ジョアン・ガンペルトロフィーは、昨年、リーグアンの準優勝チームを前に黒星を喫して終わった

サポーターの前でのお披露目、リーグ戦前の最終テストとなったASモナコとの試合、ジョアン・ガンペルトロフィーは、モナコを前に0-3で黒星を喫する形に終わった。

恒例の新チーム発表が行われ、ユーロチャンピオンのラミン・ヤマル、フェラン・トーレス、ペドリ、五輪の金メダルを獲得したクバルシ、エリック・ガルシアがピッチで紹介され、華々しいスタートを切った。

前半はノーゴール

FCバルセロナが、今季、ホームで初めて行なった試合、ジョアン・ガンペル杯のASモナコとの対戦に向けて、ハンジ・フリックは、テア・シュテーゲン、バルデ、イニゴ・マルティネス、クンデ、クリステンセン、カサド、ベルナル、パブロ・トーレ、パウ・ビクトル、ハフィーニャ、レバンドフスキのイレブンをピッチに送った。

前半36分には、ハフィーニャがゴールネットを揺らすも、オフサイドで取り消され、スコアレスドローのまま、試合は続き、両者0-0でハーフタイムを迎えることになった。

モナコの2ゴール

後半から、セルジ・ドミンゲスとギュンドアンが、クリステンセン、パブロ・トーレに変わってピッチに入った。ラミン・ヤマルがアップをスタートし、スタジアムの注意が全てそこに向けられていた瞬間だった。後半4分、カマラがモナコに先制点を与えた。リアクションを起こす時間もなく、後半12分、エンボロがモナコに追加点を決めて、スコアを0-2に伸ばした。

ラミン・ヤマルの登場

後半22分にフェラン・トーレスやエクトル・フォルト、ジェラルド・マルティンと共にラミン・ヤマルがピッチに入ると、一際大きな歓声がスタジアムから響いた。ラミンへの期待の大きさは明白だった。その期待に応えるように、ラミン・ヤマルはすぐにチャンスを生み出し、見事なパスと通して、ゴールをお膳立てする寸前だったが、シュートは枠を捕らえなかった。

前半同様、再び、給水タイムが撮られた後、後半31分から、テア・シュテーゲンに代わって、イニャキ・ペニャがゴールマウスの前に立った。

モナコの追加点

後半41分、マウイサが3点目を決め、さらに点差をつけた。 ハンジ・フリック監督は、 ハフィーニャ、マルク・ベルナルに代わって、トニ・フェルナンデス、キム・ジュニェントを投入した。そのキム・ジュニェントが1対1に競り勝ち、シュートの形を作るも、シュートは枠内に入らなかった。

41.416人の観客の前に、ジョアン・ガンペルトロフィーは、ライバルチームの手に渡る形で終わった。親善試合は、ここまでだ。次の試合は、本番、17日に行われるリーグ戦、アウェーのバレンシア戦だ。

 

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