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2024 パリ五輪のFCバルセロナの選手たち

フランスの首都で、バルサから25人の選手がさまざまな分野で参加する

今一度、 FCバルセロナ  が複数のスポーツを扱うクラブであることを世界的に知らしめることができるのは、光栄なことだ。最もグローバルな大会、オリンピックゲームに、今回もバルサから異なるカテゴリーから、 25 人ものアスリートが参加する。

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パリ 2024 五輪が公式にスタートするのは、7月26日の開会式で、そこから8月11日まで行われる。近々、参加する男女のバルサのアスリートたち、男女ともに開始は同じだ。バルサの25人の選手が参戦する種目は、サッカー、バスケット、ハンドボール、陸上であり、そのほとんどで再び、メダルを首に掲げることが期待されている。

陸上: 空飛ぶアスリート、金を求める名誉ある旗手

陸上 は常にオリンピックでも多くを惹きつける花形のスポーツの一つだ。今回のパリ五輪も例外ではない。今回、残念なことにFCバルセロナからは、一人のアスリートしか参加しないが、いつも印象的な姿を見せてくれるジョルダン・ディアスだ。彼は 2021年にキューバのチームを離れ、パンデミックにより2021年に開催された2020年東京オリンピックには出場できなかった。その一年後、彼はスペイン国籍を獲得し、バルサの選手として国内記録を破ったあり、欧州の三段跳びチャンピオンとなり、スペインを代表して初めて参戦した大会で、 18.18 メーターの記録を生み出し、記録に記されることとなった。この距離は、史上3番目の長さであり、彼は金メダルの有力候補だ。

ディアスは8月7日T19時15分に参加し、もし、決勝に通過すれば、9日の20時10分から参戦する。

もう一人の三段跳びのオプションは、女子のベネズエラ人ユリマル・ロハスであり、彼女は世界記録を保持しており、4回、ワールドチャンピオンに輝いている。東京五輪え金メダルを受賞したバルサの選手は、アキレス腱を痛め、今回、パリの大会は欠場する。だが、国旗を持って、重量挙げのフリオ・マヨラと共にアテンドする予定だ。

バスケットボール: 二人のベテランと一人のニューフェイス

バルサのバスケの選手3人が、スペイン代表のユニフォームを身につける。キャプテンのアレックス・アブリネス、センターのウイリー・エルナンゴメスは3回目の参加で、2016年リオで銅メダルを獲得している。

また、バルサで1シーズン目を迎えた若きホープダリオ・ブルズエラも参戦している。彼はその若さにも関わらず、 2022年ユーロバスケットで優勝し、 2023年ワールドチャンピオンシップにも参戦しており、この手の大会の参加経験を手にしている。

スペインは、グループAで、常に強いギリシャやジャマール・マレー、シェイ・ギルジャス・アレクサンダー、ディロン・ブルックスなどのNBAスターを含むカナダ、パティ・ミルズやジョー・イングルズなどのベテランの揃うオーストラリアと同じグループだ。スペインは上位2位内に入る必要があるが、3位のチームも進出する可能性がある。

グループステージは、7月27日から8月2日までで、スペインが進出した場合、クオーターファイナルは8月6日に行われる。

ハンドボール: 9人の選手、6カ国代表

ヨーロッパチャンピオンからは、いつも通り、多くの選手が五輪に参加することになる。出場チームの半数である6チームから9名が出場する。グループAでは、スペイン(ゴンサロ・ペレス・デ・バルガス、アレイシ・ゴメス、ハビ・ロドリゲス)、スウェーデン(ジョナサン・カールスボガード、ハンプス・ヴァンネ)、スロベニア(ブラズ・ヤンク)がそれぞれ参加するほか、バルサの監督、カルロス・オルテガ日本代表監督として参加する。

またグループ B は、開催国であり、前回のチャンピオンのフランス(ディカ・メム、メルヴィン・リチャードソン)、そして、デンマーク(エミル・ニールセン)が参加する。

グループステージは、7月27日から8月4日まで行われる。

サッカー: 女子9人、男子3人

しかし、何よりもバルサの選手を多く排出しているのは、サッカーだ。実にモンセ・トメの率いる五輪チームには、バルサの選手が9人も含まれている。GKのカタ・コール、ディフェンダー、ジャナ・フェルナンデス、イレーネ・パレデス、オナ・バトジェ、ミッドフィルダーのアイタナ・ボンマティ、アレクシア・プテージャス、パトリ・ギハロ、フォワードのビッキー・ロペス、サルマ・パラフエロだ。ワールドチャンピオンがパリに集結し、心にあるのはただ一つ。金メダルだ。

初戦は、日本戦 (7月25日午後5時 CEST)だ。また、元バルサのオショアラのいるナイジェリア (7月28日  午後7時)、そしてブラジル (7月31日午後 5時)と対戦し、8月6日のクオーターファイナルへの進出を目指す。

一方、男子サッカーは、バルサからセンターバックにエリック・ガルシアとパウ・クバルシ、ミッドフィルダー、そしてユーロ2024の勝者でもあるフェルミン・ロペスがバルサの代表として参加する。ウズベキスタンを前に7月24日に初戦を迎え、その後、27日にドミニカ共和国、30日にエジプトと対戦する。クオーターファイナルは8月2日に行われ、そこにいられるよう、スペインは進出を目指して挑む。

バルサは、東京五輪では、13個のメダルを獲得し、その中の5つはユリマル・ロハス(三段跳び)、ルドビック・ファブレガス、ティモテ・エンゲサン、ディカ・メム、メルヴィン・リチャードソン(ハンドボール)の金メダルだった。サッカーは銀メダルをフリドリーナ・ロルフェ(スウェーデン)、ペドリ、エリック・ガルシア、ミンゲサ(スペイン)の4名が銀メダルを獲得し、ハンドボールでは、ゴンサロ・ペレス・デ・バルガス、ラウル・エントレリオス、アレイシ・ゴメス、アンヘル・フェルナンデスの4名が銅メダルを持ち返った。

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