ホーム

セビージャ - バルサ: ピチュアンでのお別れ

FC バルセロナは、セビージャでシーズンを終え、この試合がチャビがトップチームを率いる最後の試合となる。

2023/24年のシーズンに終止符が打たれる。FC バルセロナは、セビージャのサンチェス・ピチュアンスタジアムにて、リーガ最終節の幕を閉じることになる。両者ともこの試合にかかっているものは何もないが、勝利で有終の美を飾りたいのは同じだ。バルサがそれをしたい理由には、さらに公式通達により、チャビが来季、続投しないことが告げられた後、これがチャビ・エルナンデスがトップチームを率いる最後の試合になることがある。2年間チームを率いた後、勝利で終止符を鬱こと、それが目標だ。 P

「最善の形で終えたい」

バルサは2位のポジションにたどり着き、来季のスペインスーパー杯のチケットを手に入れた。しかしながら、バルサは勝ち点3を手に、チャビとのお別れを告げたいと考えている。「困難な日々だったが、僕は誇りを持っているし、満足している。僕らは良い仕事を行えたのだから。僕らは全力を尽くした。今は最善の形で終わりたいし、バルサの監督としての最後の試合を楽しみたい気持ちでいっぱいだ」とチャビは、試合前日記者会見で説明した。

キケ・サンチェス・フローレスもお別れ

チャビ・エルナンデスがバルサのベンチに別れを告げる一方で、それはキケ・サンチェス・フローレスも同様だ。現在、セビージャの監督は2023年12月に手綱を取ったアンダルシアのチームで続投せず、やはりサポーターの前で別れを告げることになる。この試合に、アクーニャ、エリック・ラメラ、イサック・ロメロ、ヘスス・ナバス、オリベル・トーレス、ソウ、スソが欠場した状態で戦うことになる。

セビージャとの対戦データ

バルサはもう何年もセビージャを前に負け知らずであり、それはホーム、アウェー問わずだ。具体的には、ルイス・エンリケがベンチに座っていた2015年に  2-1で勝利を挙げて以来、負け知らずだ。

その後、これまでの内訳は12勝4分であり、最近の4試合では連続でクリーンシートに終わっている。昨季、サンチェス・ピチュアンで行われた試合は、チャビが率いるチームは、ハフィーニャーリーガで初得点をあげたー、レバンドフスキ、エリック・ガルシアのゴールで0-3の勝利をあげている。また、今年、モンジュイックでは、セルヒオ・ラモスがオウンゴールを決め、ホームで1-0で試合を制している。 

招集リスト

チャビが招集した遠征メンバーは、下記の通り:テア・シュテーゲン、ジョアン・カンセロ、アラウホ、イニゴ・マルティネス、フェラン・トーレス、ペドリ、レバンドフスキ、ハフィーニャ、イニャキ・ペニャ、ジョアン・フェリックス、クリステンセン、フェルミンロメウ、ビトルルケ、セルジ・ロベルト、ギュンドアン、クンデ、ラミネ・ヤマル、コチェン、クバルシ、エクトル・フォルト

マルコス・アロンソは背痛の違和感があるため、遠征に帯同しない。一方、現在、リハビリを続けているガビは遠征に帯同する。

また、この試合はテア・シュテーゲンにとって、非常に大きな試合となる。リーガでサモラがかかっているからだ。ウナイ・シモンがラヨを前にプレーし、失点し、かつ、ドイツ人GKが最低でも60分間プレーし、失点しなかった場合、昨季に続き、2度目のサモラ賞を受賞することになる。

もっと読む