リーガの「Team Of The Season」にアラウホ、ギュンドアン、レバンドフスキ

リーガが終盤に近づき、大会を運営しているスペインリーグが、今季の"Team Of The Season"（チーム・オブ・ザ・シーズン）を発表した。今季のベストプレーヤー15人を発表するというものだ。この中にバルサから三人の選手が選ばれた：ロナルド・アラウホ、イルカイ・ギュンドアン、ロベルト・レバンドフスキだ。この賞は、各ラインから選ばれるが、FCバルセロナのバランスの良さを示す結果となった。

アラウホ、ディフェンスの要

ウルグアイ人選手は、リーガで、今季、バルサのディフェンダーの要の一人としての活躍が証明された形となった。バルサの4番は、チャビ・エルナンデスの守備面について、鍵となる選手だった。

ギュンドアン、中盤の羅針盤

ドイツ人ミッドフィルダーは、バルサで今季初シーズンを過ごしたが、やはり、リーガのチーム・オブ・ザ・シーズンに選ばれた。バルサの22番はクラブにやってくるやいなや、ピッチ上でのリーダーの一人となり、中盤をそのバテランならではの落ち着きと解決能力を発揮して率いた。ギュンドアンが決めた13アシストはこれまで経験してきた全てのリーグを含めて、個人的な最高記録だ。

レヴィ、攻撃の指針

レバンドフスキに関して言えば、昨年に続き、国内リーグの今季のベストプレーヤーに再び、選抜されることになった。昨年は、クラブでの初年だったが、既にその際に得点王を手に入れた。また、今季は全大会で得点王を誇っている。

バルサの選手三人、シーズンベストゴールにノミネート

シーズンを通して、FCバルセロナが決めたゴールがリーガの月間ゴールに選ばれた。現在、この大会が原田快破るまで後数日という状況で、バルサからは3ゴールがシーズンのベストゴールに選ばれる可能性を手にしている。ジョアン・カンセロがリュイス・コンパニスオリンピックスタジアムでベティス (5-0)を前に決めたゴール、ラミン・ヤマルがマジョルカ戦(1-0)で決めたゴール、 そして、ジョアン・フェリックスがカディス戦(1-0)で決めたオーバーヘッド弾だ。一般からの投票により、リーガの今季ベストゴールが決められることになる。