レアル・マドリード- FC バルセロナ: リーガを視野に入れた決戦

いざ、出陣だ。嘆いている時間はない。サッカーが再び、バルサの扉を他高く。シーズンで最も要求度が高くエキサイティングな試合、エル・クラシコがやってくる。火曜日の悪夢を振り払い、サンティアゴ・ベルナベウでの試合に立ち向かうには、絶好の舞台だ。

FC バルセロナとレアル・マドリードは、史上257回目のクラシコを戦う。チャビの目標ははっきりしている。現在、リーガが終わるまで、6節を残し、首位のポジションにいるレアル・マドリードと勝ち点5点差に縮めるための勝利を手にすることだ。

また、最近のクラシコで行なってきたように、今回もバルサは、試合に向けて特別なユニフォームを身につける。トップチームの選手たちは、カロルGのフローを身につけて、コロンビア人アーティストのロゴを胸に日曜日にベルナベウのピッチに飛び出す。

目指すはリベンジ

前期に行われたエルクラシコでは、ローリングストーンズのリズムと共に行われたが、そこでFCバルセロナは、リュイス・コンパニスオリンピックスタジアムで、レアル・マドリードを前に 1-2で敗れた。ベリンガムの2ゴールがアンチェロッティの率いるチームに勝ち点３を手にし、また、クラシコでの300ゴール、301ゴールをマークしたのだ。

バルサも、今週の日曜日にクラシコでの300ゴール目を迎える可能性がある。300ゴール目までは1ゴール、そして、2ゴール決めれば、レアル・マドリードの記録と並ぶことになる。もちろん、常にテア・シュテーゲンがゴールを許さないことを前提としている。

光と影

両者は非常に異なったダイナミズムでこの試合を迎えている。リーガでは、バルサは好調の波に乗っているものの、今週、行われたチャンピオンズリーグが影を落としている。一方、レアル・マドリードはPK戦で、マンチェスターシティを破り、準決勝進出を果たしている。

他方で、バルサは、リュイス・コンパニスオリンピックスタジアムで、PSGを前に負け、欧州大会で敗退することになった。しかし、ボールは止まらない。バルサは、マドリードをホームで制して、リーガ争いを続けていくための勝利を手にするチャンスを手にしているのだ。

チャビの招集リスト 

サンティアゴ・ベルナベウでの試合に向けて、チャビ・エルナンデスは、カディス戦で累積欠場していたロベルト・レバンドフスキ、ジョアン・カンセロ、イニゴ・マルティネスを取り戻した。よって、チャビが招集した遠征メンバー23人は、以下の通り：テア・シュテーゲン、ジョアン・カンセロ、アラウホ、イニゴ・マルティネス、フェラン、ペドリ、レバンドフスキ、ハフィーニャ、イニャキ・ペニャ、ジョアン・フェリックス、クリステンセン、フェルミン、マルコス・アロンソ、ロメウ、ビトル・ロケ、セルジ・ロベルト、デ・ヨング、ギュンドアン、ペドリ、クンデ、ラミネ・ヤマル、コチェン、クバルシ、エクトル・フォント