アトレティコ・デ・マドリード - バルサ: 休止前の最終テスト
先週の火曜日に、バルセロニズムは、チャンピオンズリーグのベスト8進出という大きな喜びを手にした。4年ぶりの進出を果たし、バルサは再び、舞台を国内リーグに戻し、今季、最も難しい試験の一つ、アトレティコ・デ・マドリードとの敵地での試合に挑む。両者は、似たような状況でこの試合に臨むことになる。
ホームでリーガ最強
アトレティコも、チャンピオンズリーグの8強進出をインテル・ミランをPKで倒した後、やってくる。その同じ舞台で、今回は、チャビ・エルナンデスの率いるチームを迎える。そこでの挑戦、アトレティコのホームで勝つことは、今季、まだ、誰もが成し遂げていない。チョロ・シメオネの率いるチームは、国内リーグでホームで手にできる可能性があった42点中40点を落とさずに、手にしてきているのだ。
最後に勝ったのはバルサ
しかしながら、その難攻不落のスタジアムで最後に勝ち点3を奪い取ったのは、バルサだ。昨季の16節に、デンベレのゴールで僅差で勝ち点3を手にしたのだ。ちなみに、残念ながら、レアル・マドリードがオサスナを前にエル・サダルで勝利(2-4)を収めた後、勝利を手にしても、首位との勝ち点差は縮められない。
二位を狙って
他方、二位の座を狙うことは可能だ。現在、ジローナが占めているものの、ヘタフェを前に試合を落とした (1-0)今、これからプレーするバルサは、二位を奪い取る可能性を手にしている。現在、シメオネのチームは、勝ち点6点差をつけられているので、逆にバルサに負けるとその点差が開くことになる。
ジョアン・フェリックス効果
違いを生み出すファクターがあるとすれば、バルサのスタジアムで現在、レンタル移籍してきているジョアン・フェリックスが素晴らしいパフォーマンスをマドリードのチームの前にみせ、偉大なゴールを決め、試合唯一の得点(1-0)をマークしたことだ。今回は、敵対する環境で、再び、バルサに勝利をもたらすために尽力し、その実力を証明すべく戦うことになる。
招集リスト
この試合に向けて、チャビ・エルナンデスは、1月に手術して以来、チームから離脱していたマルコス・アロンソを取り戻した。その一方で、ジョアン・カンセロは、フィジカル面に不調があるため、この試合に欠場することになった。よって、チャビが招集した遠征メンバーは、下記の21人となる。
🔝 #AtletiBarça 戦招集リスト! pic.twitter.com/p3c6UmcbQS
— FC バルセロナ (@fcbarcelona_jp) March 17, 2024