バルサ - マジョルカ: チャンピオンズ前に勝利の感触と勝ち点を目指す
金曜日のこの日は、オリンピックスタジアムでサッカーの試合が行われる。一般的ではないが、バルサは、リーガ28節で、モンジュイックにマジョルカを迎え、週末前の宿題を済まさなければならない。この絶好の機会に向けて、チャビ・エルナンデスは、サン・マメスでのドローの後、勝ち点3を求め、2位のジローナ、首位のレアル・マドリードにプレッシャーをかけたいと考えている。その一方で、来週の火曜日21時から行われるナポリとの対戦に向けて弾みをつけ、集中していこうとしている。
絶好調のマジョルカ
他のチーム同様に、容易な対戦相手ではない。なぜなら、バルサは、レアル・ソシエダのようなチャンピオンズリーグを戦っているチームを倒して、国王杯の決勝に進出を決め、最高潮の気分でいるチームを迎えるからだ。また、マジョルカは、その国王杯前にリーガでジローナも下しており(1-0)、残留をキープするための鍵となる勝利を重ねている。
ハビエル・アギーレの率いるチームは、前節の勝利を手に、バルセロナに15位のポジションでやってくる。だが、降格ゾーンまで勝ち点8点差であり、一つの勝利が大事になる最終局面を迎えており、更に4月6日には、国王杯決勝を戦う状態にある。強固な守備は、5バックのシステムというだけでなく、ヴァリエント、ライージョといったベテラン選手がおり、ライコヴィッチがゴールマウスを守っている。センターには、ダルデル、ダニ・ロドリゲスといった選手の他、ポジショニングが良いサム・コスタなどがおり、攻撃オプションとして、アブドンやラリン、負傷の後、日々、調子を戻しているムリキなどが揃っている。
バルサ戦の欠場選手
一方、バルサは、フレンキー・デ・ヨング、ペドリをビルバオ戦での負傷で失い、また、5枚目のカードを受けたロナルド・アラウホも欠場することになる。そのため、これらの欠場を埋めて、勝利を手にする必要がある。とはいえ、バルサは、攻撃でインスピレーションを手にしており、大会の最多得点王ランキング二位 (56) で、首位のジローナ (57)と1点差、レアル・マドリードとは同点の状態にある。
一方、バルサの失点数は、34だ。どんな状況であれ、一つだけ、はっきりしているのは、言い訳はないということだ。リーガを目指し、その列車に乗るためには、勝つ以外に道はない。勝利を手に、良い感触を手に、チャンピオンズリーグに向かうためにも、バルサは勝ちに行く。
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