FC バルセロナ - ヘタフェ: ホームでゴールの雨(4-0)

リーガ26節、ホームのリュイス・コンパニスオリンピックスタジアムで行われたFCバルセロナーヘタフェ戦は、ハフィーニャ、ジョアン・フェリックス、フレンキー・デ・ヨング、フェルミンがゴールを決めて、4-0で勝利を収めた。

試合前には、バルサ財団法人のチーム、ジェヌインが紹介され、また、ジョアン・カサルス、バルサのトップチームの元マネージャーだったロドルフ・ペリスの逝去、及び、バレンシアの集合住宅での火事による犠牲者へ1分間の追悼が行われた。

リーガタイトル争いから、脱落しないためにも勝利は必須。そんな決意を胸に迎えたホームでのヘタフェ戦に向けて、チャビ・エルナンデスは、テア・シュテーゲン、ジョアン・カンセロ、アラウホ、クリステンセン、クンデ、クバルシ、フレンキー・デ・ヨング、ギュンドアン、ハフィーニャ、ジョアン・フェリックス、レバンドフスキのイレブンで臨んだ。

ハフィーニャの先制点 

今回のスタメンは、前回、チャンピオンズリーグでのナポリ戦とは異なり、クバルシ、ジョアン・フェリックス、ハフィーニャがスタメンとしてピッチになった。その中の一人、ハフィーニャがこの試合の最初のゴールを生み出した。クンデがスペースに放り込んだセンセーショナルなパスが、バルサの11番に度、ダビッド・そリアが守るゴールに、そのシュートが突き刺さった。前半20分の先制点で、バルサは僅差リードを手にして、ハーフタイムを迎えることになった。

ジョアン・フェリックスの追加点、デ・ヨングの記録

後半も同じ顔ぶれでスタートし、その流れが乱れることはなかった。クバルシ、ギュンドアン、ハフィーニャ、クリステンセンの見事なチームプレーが、ジョアン・フェリックスの追加点を生み出した。後半8分に、ジョアン・フェリックスが2点目をマークし、モンジュイックの36.803人の観客と共に、バルサの１４番は、その喜びを分かち合った。 

だが、ホームでのゴールリサイタルはまだ、始まったばかりだった。後半16分には、ハフィーニャのアシストを受けたフレンキー・デ・ヨングが、ゴールを決めて、スコアを3-0に伸ばした。デ・ヨングのゴールは、FCバルセロナ史上における11000ゴール目となった。試合に余裕ができた状態で、チャビは、後半18分、ジョアン・フェリックスをベンチに退け、フェルミンを投入した。さらに、後半22分には、ビトル・ロケ、オリオル・ロメウ が、 ハフィーニャとクリステンセンがピッチに立った。続けて、後半38分には、最後の交代が行われ、ペドリと エクトル・フォルト が入り、ギュンドアンとカンセロ がベンチに戻った。

フェルミンのゴール 

試合は、まだ終わっていなかった。アディショナルタイムに入ってから、フェルミンが4点目をマークし、モンジュイックでの試合は幕を下ろすことになった。ヘタフェを前に4-0で勝利を手にしたバルサは、暫定的に二位に浮上し、夢を見ながら、ジローナの結果を待つことになる。次のリーグ戦は、来週の日曜日、アスレティック・ビルバオ戦だ。