リッキー・ルビオ、FCバルセロナと共にトレーニング

リッキー・ルビオ は、「僕は回復の最終ステージにたどり着いた」とアナウンスした後、バルサ・バスケットボールチームと火曜日から、練習を行うことになる。

昨年の夏、精神的な問題により、プロのキャリアを休止することを決めた元バルサの選手は、クリーブランド・キャバリアーズとのつながりが切れた後、1月4日にNBAでの時間に幕をおろした。「僕の体とマインドに何週間も取り組んだ後、僕は、再び、手にしたボールをどう感じるかを感じ取れるのに十分なほど鋭敏にそして強く感じている」と彼は話し、「僕の次のステップは、もし、できるなら、義務づけられることなく、シーズンの彼らの計画を損なうことなく、彼らと共にトレーニングをできるかを頼むことだ」と伝えた。

ルビオは、2009 年から 2011年までバルサに所属し、その後、アメリカで12年間、過ごしていたが、現在、33歳で ロジェル・グリマウの指揮下、パラウ・ブラウグラナでのトレーニングセッションに戻ることになる。彼はユーロリーグでの準備をビルトゥス・セガフレド・ボローニャと共にパラウにて水曜日の午後8時半から行なう。

リッキー・ルビオの声明

こんにちは、みなさん

僕は、自身の回復の最終段階にたどり着いたので、下記について話したいと思います。

僕は何週間もかけて、繰り返し、考えていましたが、僕の体とマインドに何週間も取り組んだ後、僕は、再び、手にしたボールをどう感じるかを感じ取れるのに十分なほど鋭敏にそして強く感じています。

僕の次のステップは、もし、できるなら、義務づけられることなく、シーズンの彼らの計画を損なうことなく、彼らと共にトレーニングをできるかを頼むことです。あらかじめ、彼らの助けと僕の状況を理解してくれることに対して、感謝したいと思います。 

最後に、僕はこのプロセスを通して、敬意とサポートを表現してくれた全ての方々にお礼を言いたいと思います。また、この旅における僕のプライバシーに敬意を払ってくれたみなさんに感謝します。

8回のトロフィーとバルサでの140試合

リッキー・ルビオは、バルサで8回、トロフィーを持ち上げており、その中には、国王杯２回、リーガACB (10/11) 1回、ユーロリーグ (09/10)1回などが含まれている。ユーロリーグは、クラブの2度目の欧州タイトルであり、当時のキャプテンは、現在のヘッドコーチであるロジェル・グリマウだった。また、彼のチームメートだった不安・カルロス・ナバロは現在、マネージャーであり、一方、ビクトル・サダは、アシスタントコーチとしてクラブに戻ってきている。

ルビオは、早慶で、FCバルセロナの試合に140試合、参戦した。

アメリカンドリーム

1990 年にマスノウの北部の海辺の町に生まれたリッキー・ルビオは、ジョベントゥト・バダローナでバスケットを初め、たった14歳で ACB デビューを果たした。彼は、2009年にNBAドラフトの5番目として選ばれたが、その前の2年間、FCバルセロナでプレーしており、その後、アトランティックを度、12シーズンに渡り、ミネソタ・ティンバーウルブズ、ユタ・ジャズ、フォニックス・サンズ、クリーブランド・キャバリアーズと共に 712 試合に参戦した。

彼の進歩は、膝の問題により2度 (2012 、 2021年)中断されたものの、ルビオは、その足跡をNBAに残し、 3シーズンで競争をリードし、国際的な評価を獲得した。

国際的な栄誉

ルビオは、スペイン代表の全てのユースレベルでプレーし、北京オリンピックでは、銀メダルをとり、また、2019 年のワールドチャンピオンズシップでは、 MVPとなり、金メダルを手にした。

彼は、またスペイン代表と共に2009 、 2011年にヨーロッパチャンピオンとなり、同じ大会で、2013 年と 2017年には銅メダルをとり、 2016年のリオオリンピックでもメダルを獲得している。