バルサ - ジローナ: モンジュイックでのカタルーニャダービー
バルサは、3試合連続で、リュイス・コンパニスオリンピックスタジアムにて、最大級の要求度を課される3試合目のホームゲームを行うことになる。既にポルト戦(2-1)、アトレティコ・デ・マドリード戦 (1-0)で勝利をあげたチャビ・エルナンデスの率いるチームは、この日曜日に現地時間21時からキックオフの試合で、ジローナを迎える。
過去のデータを振り返れば、バルサが勝ち点3を手にする確率は圧倒的に高い。なぜなら、バルサは、これまでリーガで戦った6試合で、一度も負けたことがない(4勝2分)からだ。それもそのうち、4試合でクリーンシートを達成している。だが、今年、ミチェルの率いるチームは、過去最高のバージョンを見せている。それは、現在、順位表の最高位についていることからも明らかだ。
この試合は、バルサが順位表の順位をあげ、今後の試合に向けて、勢いをつけていくためにも非常に重要なものだ。たとえ、勝利をあげたとしても、チャビ・エルナンデスのチームは、ジローナを上回ることはできない。両者の順位表は、勝ち点4点差があるからだ。
チャビ、20人を招集
この試合に向けて、テア・シュテーゲン、ガビ、イニゴ・マルティネスを数に数えられないのは、事前にわかっていたことだが、試合当日にマルコス・アロンソも腰痛により、離脱することがわかった。よって、今回の招集メンバーは、下記の通り:ジョアン・カンセロ、バルデ、アラウホ、フェラン、ペドリ、レバンドフスキ、ハフィーニャ、イニャキ・ペニャ、ジョアン・フェリックス、クリステンセン、オリオル・ロメウ、セルジ・ロベルト、フレンキー・デ・ヨング、ギュンドアン、クンデ、アストララガ、ラミネ・ヤマル、コチェン、フェルミン、クバルシ
ミチェルのジローナ
バジェカス出身の監督は、順位表で最も高い位置にこのカタルーニャのチームを導いている。今季のジローナは、攻撃面でもその力を見せつけている。ミチェルは正しい道を見出し、選手の最大限の力を引き出す方法を見つけ出した。ドヴビク、ストゥアーニ、サビーニョが、ジローナを最多ゴールチームに変え、それが順位表に反映されている。
また、攻撃面で優れているだけではなく、守備では、ダリー・ブラインドやバルサからレンタル移籍しているエリック・ガルシアなどが活躍している。現在、エリックは、ジローナの素晴らしいディフェンスの鍵の一人となっている。
そうはいえども、ミチェルのチームにとって、朗報だけではない。ジローナは、通常スタメンのヤンゲル・エレラのほか、トニ・ビラ、フアン・カルロス、ボルハ・ガルシアをこの試合で起用できないことがわかっている。
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