バルサ - アトレティコ・デ・マドリード: 歴史的ビッグマッチ
この日曜日、全ての視線が、21時に、リュイス・コンパニスオリンピックスタジアムに注がれる。今季の期待されていたビッグマッチ、リーガ15節、バルサーアトレティコ・デ・マドリードとの対戦が行われる。バルサーアトレティコ・デ・マドリード戦は、常にハイレベルのサッカーが期待される試合だが、今回は両者とも、欠場選手を抱えながら、かつ、順位表で互角な状態で行われるため、勝ち点争いの試合となる。
チャンピオンズでの課題合格
両チームとも、それぞれ、チャンピオンズリーグの試合を終え、16強進出を果たすという課題を終えた後、再び、リーガに戻ってくる。バルサは、ポルトに先制されながら、逆転勝利(2-1) をあげて、グループ進出を手にし、一方のアトレティコ・デ・マドリードは、フェイエノールトの敵地で勝利 (1-3)をあげ、非常に優位なポジションを手に入れている。
リーガで互角
リーガに関していえば、両者は勝ち点31点で並んでいるが、シメオネの率いるチームは、他よりも1試合少ない状態だ。その試合は12月23日にセビージャを前に行われる予定だ。よって、バルサにとっては、バジェカスでのドローを忘れ、順位表で上を目指し、ジローナとレアル・マドリードに追いつくための絶好のチャンスとなる。
ジョアン・フェリックスとグリーズマンにとって特別な試合
このビッグマッチの魅力は、ピッチ上のスター選手によるところもある。とりわけ、バルサの前線の選手、ジョアン・フェリックスにとっては、自分のオーナークラブを前に戦うことになるからだ。ジョアン・フェリックスは、ポルトを前に得点できなかった悔しさを元チームメートを前にぶつけ、ゴールを求めることになる。
その一方で、アトレティコ・デ・マドリードの攻撃陣には、バルサの元選手、アントワーヌ・グリーズマンがいる。バルサで過ごした後、再び、マドリードに戻り、そこでゴール嗅覚を取り戻し、今季、アトレティコの攻撃の原動力の一人となっている。
バルサ、テア・シュテーゲン不在のまま
よって、今回の招集リストにチャビ・エルナンデスが招集した二十人のメンバーリストに、テア・シュテーゲンは、今回も違和感が完全に消えていないため、招集リストから離脱することになった。
よって、今回の招集メンバーは、下記の通り:ジョアン・カンセロ、バルデ、アラウホ、イニゴ・マルティネス、フェラン、ペドリ、レバンドフスキ、ハフィーニャ、イニャキ・ペニャ、ジョアン・フェリックス、クリステンセン、オリオル・ロメウ、セルジ・ロベルト、フレンキー・デ・ヨング、ギュンドアン、クンデ、アストララガ、ラミネ・ヤマル、コチェン、フェルミン
🔊 チャビ「テア・シュテーゲンは試したが、違和感を持っている。明日の試合からは離脱する。プレーできないことを悲しんでいる。彼はキャプテンの一人だし、彼のコミットメントは大きいからだ。来週どうなるか、様子を見ることになる」
— FC バルセロナ (@fcbarcelona_jp) December 2, 2023
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