バルサ - ポルト: 逆転で16強進出へ(2-1)
バルサがチャンピオンズリーグの16強に進出だ!そして、グループHの首位での進出となる。ホームで行われたポルトとの試合で、二人のジョアンコンビ、ジョアン・カンセロとジョアン・フェリックスが決めたゴールが、ポルトに先制されたにもかかわらず、逆転を可能にし、バルサの欧州最大の大会における16強進出を決めることになった。
ドローは不十分
テリー・ベナブレスへの追悼が行われた後、キックオフのホイッスルが鳴った。試合前に、シャフタルの結果を既に受けていたバルサにとって、ドローの結果は十分ではなかった。必ず、勝利をあげて、16強進出を決める。その強い気持ちを胸に、チャビ・エルナンデスは、イニャキ・ペニャ、ジョアン・カンセロ、アラウホ、イニゴ・マルティネス、クンデ、グンジョアン、フレンキー・デ・ヨング、ペドリ、ハフィーニャ、ジョアン・フェリックス、レバンドフスキのイレブンをピッチに送った。
期待に反して、前半、両者とも無得点のまま、20分以上が経過し、ホームチームではなく、対戦相手の方にゴールチャンスが訪れる展開となった。実際、前半27分にタレミがゴールを決めたものの、それはオフサイド判定となった。しかし、その後、前半30分には、ぺぺのゴールでポルトが先制点をマークした。
早いリアクション
とはいえ、バルサのリアクションは早かった。ポルトが先制点を決めた2分後に、この日、左サイドに入っていたジョアン・カンセロが、その左足を振り抜き、同点弾をマーク。その後、後半42分には、バレラが再び、イニャキ・ペニャのゴールを攻めるも、バルサの守護神がセーブし、前半は1-1のドローで折り返すことになった。
光ったジョアンコンビ
後半も、メンバー変更なしでスタートしたバルサは、早速、ジョアン・フェリックスがシュートを放つも、ポストに弾けた。とはいえ、ぺぺ、タレミのラインが攻めるポルトの攻撃をアラウホが抑えるシーンもあり、両者互角の試合が再び、開始した。
待望の追加点は、後半13分にやってきた。先制点を決めたジョアン・カンセロとのコンビネーションが光り、この日、何度もチャンスを手にしながらそれを形にできずにいたジョアン・フェリックスがようやくゴールネットを揺らし、バルサに2点目をもたらした。
後半30分には、バルサがこの日、最初の交代を行い、追加点をマークしたばかりのジョアン・フェリックスに変えて、フェラン・トーレスが入った。さらにこの試合で、1ゴール1アシストで貢献したカンセロが、後半37分にピッチから去り、かわってバルデが入った。
後半42分には、ギュンドアンのセンタリングパスから、ハフィーニャがオーバーヘッドでシュートも、クリア。規定時間が終了し、アディショナルタイム6分が加えられた。アディショナルタイムが終わった後も、2-1のスコアは変わらなかった。バルサは、2年ぶりのチャンピオンズリーグ16強進出を首位通過することになった。
もっと読む