シャフタル・ドネツク - FC バルセロナ: 16強まで後一歩
バルサは、2020/21年以来、初めてチャンピオンズリーグの16強に進出できる可能性を手にしている。目標は、日々、近づいている。ドローか勝利で、次のラウンドへの進出が決定するのだ。引き分ければ、勝ち点10点となり、3位のチーム、今回の対戦相手のシャフタルと6点差となる。
勝利をあげれば、バルサ史上、グループリーグでは最高の結果の一つが生まれる。バルサがこの欧州大会で、最初の3試合で連勝したことは、過去に2回 ( 2002-03 年と2020-21年)しかないのだ。
再び、精彩を放ちたいフェルミン
チャビ・エルナンデスは、いまだ、フレンキー・デ・ヨングやセルジ・ロベルトを数に入れることはできないが、前回、ホームでのシャフタル戦で活躍したフェルミン・ロペスは今回も数に入れられる。彼がポストに当てたシュートが、フェラン・トーレスのゴールを導いたのだ。また、ギュンドアンのアシストをうけて、マークを外した素晴らしいプレーから、2得点目が生まれた。彼はこの試合で、最終的にMVPになった。
バルサのもう一つの朗報は、ペドリが欧州大会でデビューを飾れるということだ。カナリア出身のバルサの選手は、レアル・ソシエダ戦で復帰し、今回、ようやくチャンピオンズリーグの音楽を再び、聴けることになる。
アストララガとカサドは、再び、トップチームに遠征リストに招集された。カタルーニャ人選手は、リュイス・コンパニスオリンピックスタジアムにて、既にチャンピオンズリーグでプレー経験がある。.
好調なプシッチのシャフタル
シャフタルは、宿敵、ディナモ・キエフをリーグ戦で 0-1で破り、自信をつけてやってくる。また、ウクライナ杯で、ビクトリア・ミコライフカを 0-3で下し、次のラウンドに進んでいる。両試合とも最も、目立った選手は、スブコフであり、右サイドのアタッカーは、ディナモ戦で勝利弾を決め、カップ戦では、スコアをl 0-2 にした。前回のバルサ戦でゴールを決めたスダコフと共に、シャフタルの攻撃における脅威となるだろう。
一方、マリノ・プシッチは、センターバックのスタフ・レムキンを数に入れられない。ラッシーナ・トラオレ、イバン・ペトリャク(二人とも重症で長期離脱)とともに、医務室に送られているからだ。
シャフタル戦は、ドイツの地で、ドイツの相手と戦うことなくプレーする2回目の試合となる。1回目は、バルサが3-1でユベントスを倒した2015年のチャンピオンズリーグの時だった。バルサファンとチャビにとっては良い思い出だ。その時の試合に、チャビも参戦していたことは言うまでもない。
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