グラナダ - FC バルセロナ: 多数の負傷者にかかわらず、勝利を目指す

ヌエボ・デ・ロス・カルメネススタジアムは、リーガ9節を戦う準備ができている。バルサの一行は、グラナダで21時キックオフとなるこの試合に向けて、余裕を持って遠征する。チャビ・エルナンデスの率いるチームは、多くの重要な選手を負傷で招集できずにいるが、その状態にもかかわらず、代表週が始まる前にこの良い感触を手に、要求度の高い10月が始まる前に、アンダルシアの地で、勝ち点３を狙いに行く。

とはいえ、パコ・ロペスの率いるチームは、容易にバルサを勝たせてはくれない。FCバルセロナを前にした最近の３試合で、グラナダは勝ち点を奪い取っているのだ ( 2020/21年1-2で勝利、 21/22 年はホーム、アウェーとも 1-1 のドロー)。

負傷者が多くとも士気は高く

セビージャ、ポルトを前に勝利を手にした後、バルサは、再び、良い感触を手に、国内リーグに戻ってくる。チャビ・エルナンデスのチームは、ペドリ、フレンキー・デ・ヨング、ハフィーニャ、レバンドフスキといった重要な選手を負傷で失っているが、チームには、新たなポジションを埋めるに十分なキャパシティのある選手が揃っているほか、ユース出身選手も数に入れることができる。

ラミネ・ヤマル、アストララガ、フェルミンは、トップチームの招集レギュラーとなっているが、その他に今回は、パウ・ビクトル、マル・ギウが、公式戦初招集となった。よって、今回の遠征メンバーは、下記の通り：テア・シュテーゲン、ジョアン・カンセロ、バルデ、アラウホ、イニゴ・マルティネス、ガビ、フェラン、イニャキ・ペニャ、ジョアン・フェリックス、クリステンセン、マルコス、ロメウ、セルジ・ロベルト、ギュンドアン、クンデ、アストララガ、ラミネ・ヤマル、フェルミン、パウ・ビクトル、マルク・ギウ

勝ち点が必要なグラナダ

一方で、アンダルシアのチームは、気分的には落ちた状態でバルサを迎えることになる。パコ・ロペスの率いるチームは、今季、１勝しかあげていないのだ。これまで1勝2分5敗の成績であり、現在、勝ち点5点で19位を占めており、残留まで勝ち点2点が必要な状態にある。

また、グラナダも、キャプテンのビクトル・ディアスが膝の負傷で欠場するほか、スタメンGKのラウル・フェルナンデスが指を怪我して手術したばかりというデリケートな欠場選手を抱えて試合を臨むことになる。