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ポルト - バルサ: 首位争い

エスタディオ・ド・ドラゴンが、首位の座を争い、グループステージでの連勝を狙う両チームの舞台となる

チャンピオンズリーグが戻ってくる。それも重要な遠征試合だ。FCバルセロナは、エスタディオ・ド・ドラゴンにて、欧州大会グループステージでの2勝目をあげるべく試合に臨む。容易ではない。それは敵とて同じだ。両者の目標は、同じ、グループ内首位を目指すことにあるのだ。

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バルサはロイヤル・アントワープを前に、ポルトはシャフタル・ドネツクを前に、それぞれ、グループステージの第1節で勝利を手にしている。バルサは、ジョアン・フェリックスのダブルゴール、レバンドフスキ、ガビのゴールとオウンゴールを合わせて、試合を5−0で制している。一方のポルトは、シャフタール・ドネツクを前にガレノのダブルゴールとタレミのゴールで、1-3の勝利をハンブルクにて収めた。首位争いの様相は、明らかだ。 

過去の対戦データは好意的

この手の欧州での戦いは、長い間、行われていない。ポルト対FCバルセロナのチャンピオンズリーグにおける対戦は、 1999/00年以来になる。第二グループステージであり、その際、バルサは、ホームで 4-2、ポルトガルで  0-2と 両方の試合で勝利を収めた。

だが、それ以外にも両者は、6回、顔合わせをしており、内訳の合計は、ポルトガルのチームの3勝、バルサの5勝だ。最後の試合はタイトルがかかったものだった。2011年にモナコで行われた欧州スーパー杯決勝だ。当時、ペップ・グアルディオラが率いていたチームは、メッシとセスク・ファブレガスのゴールでポルトを下し、タイトルを制覇している。

また、この試合は、エスタディオ・ド・ドラゴンに19年ぶりに戻ることを意味している。最後に訪れたのは、2003年11月16日、公式にポルトのスタジアムが開場したことを記念して行われた親善試合であり、その試合は、また、非常に特別な意味を持つものになった。なぜなら、この試合にて、レオ・メッシがバルサのトップチームにて、初めてデビューを果たしたからだ。その後の歴史は、周知の通りだ。

招集リスト

この対戦に向けて、チャビ・エルナンデスは、負傷欠場のフレンキー・デ・ヨング、ペドリ、ハフィーニャを数に入れることができない。よって、遠征メンバーは、テア・シュテーゲン、ジョアン・カンセロ、バルデ、アラウホ、イニゴ・マルティネス、ガビ、フェラン、レバンドフスキ、イニャキ・ペニャ、ジョアン・フェリックス、クリステンセン、マルコス・アロンソ、オリオル・ロメウ、セルジ・ロベルト、ギュンドアン、クンデ、アストララガ、ラミネ・ヤマル、カサド、フェルミンだ。

対戦相手のポルトは、国内リーグで7節を終えた後、現在、5勝1分1敗でポルトガルリーグでは3位だ。セルジオ・コンセイソンの率いるチームには、見知った選手もいる。昨季、バレンシアにレンタル移籍していたバルサ出身のニコ・ゴンサレスが、今年の夏、ポルトに移籍しているからだ。そのほかに、元レアル・マドリードの選手、ぺぺが在籍している。

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