バルサ - セビージャ: 目標はモンジュイックでの連勝
無駄にしている時間はない。マジョルカを前にドローで終えた後、FCバルセロナは、リーガで再び、次の相手と対戦することになる。今回は、リュイス・コンパニスオリンピックスタジアムを舞台に、そこにやってくるセビージャが相手だ。金曜日の夜9時から、行われるその試合での目標は、勝利との再会、そして今季、無敗の記録を継続することにある。
バルサーセビージャ戦の前に、これが特別な試合であると特筆すべきできことがある。今日、リュイス・コンパニスオリンピックスタジアムに試合前に15人ものワールドカップ優勝選手が表彰されるのだ。また、同時にUEFA欧州最優秀選手に選ばれたアイタナ・ボンマティへも特別な表彰が行われる。
20年間負け知らず
今季、難しいスタートをリーガで切っているセビージャは、バルサからモンジュイックで勝ち点3を獲得するためにやってくる。それも前節でアルメリアに大量ゴールで勝利(5-1)を手にしたばかりだ。一方のバルサは、今季、このスタジアムでは黒星どころか、ドローすら知らない。また、リーガにおいて、セビージャがバルサのホームで最後に勝ったのは、2002年12月15日であり、実に20年以上、 セビージャはバルサの地元では勝てずにいる。
ホームとして FC バルセロナはセビージャと行った79 試合中61試合で勝利をあげている。残りの内訳は12分6敗だ。得点数に関しても、バルサの 218点に対し、セビージャの 7点と大きく差をつけ、少なくとも試合ごとに1得点は決めている計算となる。
招集リスト
この要求度の高い試合に向けて、チャビ・エルナンデスが招集したメンバーは、下記の通り:テア・シュテーゲン、ジョアン・カンセロ、バルデ、ロナルド・アラウホ、イニゴ・マルティネス、ガビ、フェラン、レバンドフスキ、ラフィーニャ、イニャキ・ペニャ、ジョアン・フェリックス、クリステンセン、マルコス、オリオル・ロメウ、セルジ・ロベルト、ギュンドアン、クンデ、アストララガ、ラミネ、フェルミン
フレンキー・デ・ヨングとペドリ は負傷欠場だ。
セビージャの近況
ホセ・ルイス・メンディバルの率いるチームは、バルセロナに勝ち点7、12位でやってくる。しかし、アルメリアを前に大量ゴールを決めて勝利をあげ、士気をあげてその感触を長引かせる勢いで訪れる。
また、リーガのみならず、チャンピオンズリーグも視野に入れている。バルサと対戦した後、セビージャは、グループステージ2節で、PSVを前に戦うために遠征する必要がある。
この試合に向けて、メンディバルは負傷により、ニアンゾウ、マリアーノを数に入れることができない。マルコン、アクーニャ、オリベル・トーレスの出場は微妙な状況にある。
興味深いことに、長年、バルサと宿敵関係にあるレアル・マドリードの選手としてプレーしていたセルヒオ・ラモスが、PSGの選手として過ごした後、今回は、セビージャの選手として戻ってくる。また、元バルサの選手、イバン・ラキティッチとも再会することになる。
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