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オサスナ- バルサ: パンプローナでの勝利 (1-2)

バルサは、代表戦でリーガが休止する前のオサスナ戦を、クンデとレバンドフスキのゴールで制した

リーガ4節、エル・サダルで行われたオサスナーバルサ戦は、クンデとレバンドフスキのゴールで、バルサが勝ち点3を手にして終わった。

チャビの率いるチームは、この日、初めてライト・アクアカラーの第3キットに身を包み、オサスナのピッチへ飛び出した。前節のビジャレアル戦に続き、連勝を目指すバルサは、テア・シュテーゲン、セルジ・ロベルト、クンデ、クリステンセン、バルデ、オリオル・ロメウ、フレンキー・デ・ヨング、ギュンドアン、ガビ、ラミネ・ヤマル、レバンドフスキのイレブンで試合に臨んだ。

試合が始まるやいなや、バルサは絶好のチャンスを手にし、フレンキー・デ・ヨングがシュートするも、ボールはポストに弾けた。そのクリアボールをゴールにするチャンスをレバンドフスキが手にするも、ネットは揺らせなかった。ギュンドアンがそのスキルを発揮し、前半に攻撃チャンスを何度となく生み出し、アイトールのゴールを攻めた。一方で前半23分には、アルナイスがホームチームにシュートを放つも、テア・シュテーゲンが冴えたセービングをみせ、チームの失点を防いだ。さらにその10分後、再び、アルナイスが今回はテア・シュテーゲンと1対1になり、鋭いシュートを放つも、バルサのGKは、再び、スピーディな反応をみせ、ゲームはスコアレスドローのまま、続いた。

クンデの先制点

そのまま、試合が終わるかと思われたが、期待していた先制点は、アディショナルタイムにやってきた。ギュンドアンが放った右からのコーナーキックに合わせて飛び込んだクンデのヘディング弾が、アイトールの手の届かない位置にボールを突き刺した。バルサは僅差リードで、ハーフタイムを迎えた。

ジョアン・カンセロのデビュー

後半14分、チャビはこの日、最初の交代を行った。セルジ・ロベルトとラミネ・ヤマルがベンチに退き、ジョアン・カンセロとフェラン・トーレスがピッチに立った。

バルサでデビューしたジョアン・カンセロは、後半29分には、レバンドフスキにキラーパスを送るなど、そのクオリティをピッチの上で早速、証明してみせた。

オサスナの同点弾

バルサが試合のコントロールを握っているかに思われたが、予期せぬ形で、ホームチームの同点弾が訪れた。後半30分、チミ・アビラがエリア外から、直接、テア・シュテーゲンのゴールにシュートを突き刺した。ポテンシャル溢れるシュートを前に、バルサの守護神も動くことはできず、スコアは1-1となり、試合は振り出しに戻った。

後半35分、チャビは、この日、2度目の交代を行い、オリオル・ロメウに代えて、ジョアン・フェリックスを投入した。

レバンドフスキ、50試合目にもゴール

レバンドフスキがエリア内でシュート態勢に入った際に、カテナがファウルを犯し、その結果、カテナはレッドカードを受け、退場に。オサスナは残りの時間を10人で戦うことになった。主審が下したPK判定に、レバンドフスキはボールを手に、ペナルティポジションに立った。後半40分、ベテランストライカーは、冷静にゴールを決め、チームに僅差リードをもたらした。バルサでこの日、50試合目を迎えたレバンドフスキは、その記念日を最高の形、ゴールをマークして祝った。

後半45分、そのレバンドフスキとクリステンセンが退き、イニゴ・マルティネスとハフィーニャが入った。アディショナルタイムは、10分間だったが、試合のスコアは変わることなく、バルサはパンプローナで貴重な勝ち点3を手に、代表週を迎えることになった。

 

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