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ビジャレアル3-4 バルサ:アウェーでの勝ち点3

バルサは、リードして始めた試合で追いつかれるも、再び、逆転し、今季のアウェー戦最初の勝ち点3を手にした

リーガ第3節、ラ・セラミカスタジアムで行われたビジャレアルーFCバルセロナ戦は、ガビとフレンキー・デ・ヨングのゴールで、バルサがリードし、スタートするも、その後、同点まで追いつかれたが、再び、レバンドフスキとフェラン・トーレスのゴールで逆転し、今季のアウェー戦最初の勝ち点3を手にした。

今季、2度目のアウェー戦、ビジャレアルとの対戦に、チャビは、テア・シュテーゲン、セルジ・ロベルト、クンデ、クリステンセン、マルコス・アロンソ、ロメウ、フレンキー・デ・ヨング、ガビ、ギュンドアン、ラミネ・ヤマル、レバンドフスキのイレブンを送った。

前半5分、ビジャレアルが最初にテア・シュテーゲンのネットを揺らしたものの、オフサイドだったため、カウントはされなかった。とはいえ、前日記者会見で、チャビが予想したとおり、ホームチームがボールを支配しようとする展開になった。前半10分には、ビジャレアルが先制点を手にする絶好の機会を手にしたが、テア・シュテーゲンの足が、失点を救った。

2分間に2得点

しかし、最初に得点したのは、バルサだった。この日、前戦に続いて、連続スタメン出場を果たしたラミネ・ヤマルのセンタリングを受けたガビが、前半13分にヘディングで先制点を押し込んだ。続いて、前半15分、ギュンドアンが体をはって守ったボールを受けたレバンドフスキがすかさず、バックパスを送り、ゴール前のそのパスをフレンキー・デ・ヨングが押し込み、追加点。バルサは、2分間に2得点をマークし、試合の流れを変えて、リードをとった。

ビジャレアルの反撃

しかし、ビジャレアルも反撃に出た。前半25分、ペドラサの放ったシュートを再び、テア・シュテーゲンがセーブした。しかし、その結果、CKとなり、そこから生まれたプレーにより、フォイスが放ったシュートは、テア・シュテーゲンも止められなかった。試合のスコアは、1-2になった。更に前半30分、ビジャレアルに有利なFKチャンスが与えられ、バエナの放ったシュートが枠をとらえるも、テア・シュテーゲンの掌中に収まった。試合は、両者が攻撃しあうシーソーゲームとなった。しかし、再び、前半39分、ビジャレアルが追加点をマークした。セルロートのゴールが試合を同点にし、そのまま、スコアは変わらず、6分間のアディショナルタイムの末、2-2でハーフタイムを迎えることになった。

ホームチームの追加点

後半、クリステンセンに変わって、エリック・ガルシアが入った。しかし、後半、最初にチャンスを得たのは、ホームチームだった。後半5分、バエナがビジャレアルに追加点をマーク。前半一度は、リードしていたバルサは、再び、僅差を追う形になった。後半11分には、ラミネのシュートがポストを弾き、15分にはレバンドフスキのシュートが枠を捉えるも、ヨルゲンセンがクリア。チャビは、再び、駒を動かし、後半18分、オリオル・ロメウにかえて、フェラン・トーレスをピッチに送った。

バルサの反撃

チャビの行った交代が、功を奏する形となった。後半24分、フェラン・トーレスがバルサに同点弾をもたらし、スコアは3-3となり、再び、振り出しに戻った。更にその2分後、バルサがチャンスを生み出した。ラミネ・ヤマルのシュートをヨルゲンセンがクリアするも、そのボールをレバンドフスキが押し込んだ。レバンドフスキにとっては、バルサでの今季初得点となった。

後半31分には、この日の試合の主役となったラミネ・ヤマルがベンチに退き、アンス・ファティがピッチに立った。ラミネの活躍に、ラ・セラミカのスタンドからも拍手が送られた。

更に後半41分、ギュンドアンに変わって、フェルミン・ロペスが入った。フェルミン・ロペスは、バルサのトップチームでの公式デビュー戦となり、ゴールチャンスも手にしたものの、ゴールネットを揺らすことはできなかった。

最終的に、スコアがそこから変わることはなかったが、3-4でバルサは、当初の目標、アウェーでの勝ち点3を手にして、バルセロナへ戻ることになった。

 

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