プレビュー |アウェー初勝利を目指せ
バルサは、日曜日17時半から行われる、ビジャレアルとの対戦に挑むべく、ラ・セラミカスタジアムに向かう。リーガ3節に相当する試合は、バルサの今季2度目のアウェー戦だ。
カディスを前にリュイス・コンパニ・オリンピックスタジアムで勝利(2-0)をあげた後、チャビ・エルナンデスの率いるチームは、アウェーでの初の勝ち点3を狙う。一方、キケ・セティエンの率いるチームは、マジョルカを前に僅差でアウェーで勝利を手にした後、連勝を狙う。
過去の対戦データ
1998年12月13日、両者が初めて顔を合わせてから、リーガでは46試合が行われてきた。その内訳は、バルサが28勝、ビジャレアルが9勝、残りが引き分けという結果になっている。
訪問する側として、バルサは、ラ・セラミカでの最近の14試合で黒星を避けて(10勝4分)おり、全試合はバルサの勝利あるいは引き分けで終わっている。たった一度だけ、バルサが負けを喫したのは、 Spotify カンプノウで行われた2022年5月22日の試合のみだ。
最近の試合を振り返れば、バルサは昨季は二試合とも勝利を収めている。Spotifyカンプノウでは、レバンドフスキとアンス・ファティのゴールで、試合を3-0で制した。その後、後期にラ・セラミカで行われた試合は、ペドリが決めたゴールで僅差にて勝利を勝ち取った。
招集リスト
第1節のアウェー戦、コリセウム・アルフォンソスタジアムで勝ち点3を取れなかったバルサにとって、今回の目標、ビジャレアルで与えられる新たな機会に勝ち点3を狙うのは当然だ。チャビ・エルナンデスの率いるチームは、カディスを前にペドリとフェラン・トーレスのゴールで 2-0で勝利を手にした勢いと共に試合に臨む。
しかしながら、チャビは大きな欠場選手を抱えて望まなければならない。ロナウド・アラウホの負傷に、ペドリが加わったのだ。
ホームでの初勝利を目指すビジャレアル
夏の移籍市場が閉まる寸前に、ビジャレアルは新たにチームを作り上げた。サンティ・コメサニャ、ラモン・テラッツ、ベン・ブレレトン、アレクサンダー・ソロース、元バルサの選手、デニス・スアレスとイリアス・アコマシュがキケ・セティエンの率いるチームの新加入選手だ。
リーガの開幕戦をベティスを前に黒星(1-2)でスタートし、マジョルカとのアウェー戦でモレノのゴールで、第2節に勝利をあげた後、更なる勝利をバルサの前に鬼門を破るべく挑んでくる形だ。
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