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オリオル・ロメウ: 知っていたかな?

ヨーロッパでの経験を手に、12年ぶりに古巣へ帰ってくるミッドフィルダーのことをどのくらい、知っているかな?

オリオル・ロメウ は、FCバルセロナに最も最近、加入した選手となった。ミッドフィルダーは、12年前に少年時代を過ごしたクラブへ戻ってくることとなる。

1) オリオル・ロメウは、カタルーニャのウイデコナに1991年9月24日に生まれた。バルサBで、ルイス・エンリケが率いていた当時、2011年6月に行われたバルサBのラヨ戦での出場を最後に、バルサのユニフォームを身につけていなかった。その数週間前、ペップ・グアルディオラが率いていたトップチームでデビューを果たしている。

2) 彼は、そのキャリアにおいて、プレミアムリーグで過ごした9年間(チェルシーで2年、サウスハンプトンで7年)、リーガでの2年間(バレンシアとジローナで各一年)、そしてブンデスリーガで1年(シュトゥットガルト)で過ごしている。

3) ロメウは、さまざまな監督の指揮下、プレーしてきている。チェルシーでは、ビラス・ボアス、その後、ラファエル・ベニテスの指揮下プレーし、ロベルト・ディ・マッテオの指揮下にいた際にチャンピオンズリーグを制覇した。また、ローン移籍で、バレンシアやシュトゥットガルトでも過ごしている。

4) 彼が最初にスタメンでプレーしたシーズンは、2015/16年のサウスハンプトンであり、当時、チームはバルサのレジェンド、ロナルド・クーマンが率いていた。その後、監督はクラウデ・ピュエルに交代し、その指揮下でプレーした。

5) 彼はサウスハンプトンで7年間プレーし、常にファーストチョイスであり、クラブ史上11番目に多く出場を手にした選手となった。また、プレミアムリーグでのリカバリー率で当時、6位(2015-22)になった。彼が去ってから、サウスハンプトンは、リーグ最下位になったのは、偶然ではないかもしれない。

6) キャリアを通して、チェルシーでは、フェルナンド・トーレス、チェフ、テリー、ランパード、ドログバといった多くの偉大な選手と過ごしてきた。サウスハンプトンでは、ウィルコット、イングス、サネ、ファン・ダイクと、バレンシア時代には、マテュー、ケイタ、アルカセル、パレホ、カナレスとロッカーチームをともに過ごし、現在、レアル・マドリードにいるリュディガーとはスタットガルトで同僚だった。

7) ジローナで過ごした唯一のシーズンは、チームの最多プレー時間数ランキング2位となった。彼を超えたのは、サンティアゴ・ブエノのみだった。また、最も多くボールを奪い返した選手であり、パスの成功率は、87,28% だった。

8) オリオル・ロメウは、ストイチコフ、ジェラルド・ロペス、ジェラルド・ピケ、セスク・ファブレガス、ジョルディ・エクトル・ベジェリンについで、バルサに戻ってきた選手リストに加わることになる。.

9) チェルシーに在籍した経験があってチャビの率いるバルサにやってくる3人目の選手となる。残りの二人は、昨季、やってきたマルコス・アロンソとアンドレアス・クリステンセンだ。他にも両チームに所属した選手には、マーク・ヒュー、アルベルト・フェレル、ウインストン・ボガルデ、ゼンデン、エマニュエル・プティ、リカルド・クアレスマ、ジュリアの・ベジェッティ、デコ、サミュエル・エトー、グッジョンセン、ペドリート、セスク・ファブレガス、マルク・ククレジャ、オーバメヤンなどがいる。

10) すでに 31歳だが、オリオル・ロメロは、スペインユース代表の固定メンバーだった。 U-17から U-19、 U-20、 U-21 、 U-23まで全てで召集された。また、 U-21とともに、2012年ロンドンオリンピックに参戦し、そのメンバーには、今回バルサで再会することになるイニゴ・マルティネスもいた。そのオリンピックチームには、元バルサのジョルディ・アルバ、クリスチャン・テジョ、マルティン・モントや、アルベルト・ボティアなどもチームメートだった。また、2008年にトルコでU-17とともに欧州チャンピオンを制覇している。

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