トッテナム・ホットスパーFC、ガンペル杯のライバル
トッテナム・ホットスパーFCが、FCバルセロナのジョアン・ガンペル杯58回目の対戦相手となる。イングランドのチームは、チャビ・エルナンデスの率いるチームがリュイス・コンパニスオリンピックスタジアムで行なう初めての試合であり、キックオフは、8月8日20時になる。この試合は、ヘタフェとのリーガの開幕戦、8月13日に行われる試合前の最後のテストとなる。その前に、アメリカ合衆国ツアーでの親善試合が行われる。
2度目のガンペル杯
今年の参戦は、ロンドンのチームにとって、ジョアン・ガンペルトロフィーに出場する2度目の機会となる。これまで、この試合には、イングランドから5チームが過去に参戦している。イプスウィッチ・タウン (1981)、ノッティンガム・フォレスト (1983)、アストン・ビラ (1984)、マンチェシターシティ (1982、2009)、アーセナル(2019)だ。そして、スパーズは、マンチェスターシティに次いで、イギリスのチームの中で、2度目の参加を果たすクラブチームとなる。だが、バルサと対戦するのは初めてだ。
1986 年、トッテンハムは、ガンペル杯に初参加したが、その当時、大会は、4チームが参戦しており、準決勝と決勝が行われる形だった。トッテンナムは、 PSV とミランと並び、招待されたチームの一つだったが、準決勝で、 PSVを前にPK戦で破れ (1-1)、その一方、バルサは、ミランを破って (3-1) 決勝に進み、オランダのチームと対戦 (1-0)したため、両者の顔合わせは、叶わなかったのだった。
モンジュイックで3回目のガンペル
58回目のガンペル杯は、 モンジュイックで行われる3回目のガンペル杯となる。1990 年、 1996年に、 Spotifyカンプノウの芝生を取り替えるという理由により、ガンペル杯が、リュイス・コンパニスオリンピックスタジアムで行われたためだ。 ちなみに、その2回とも、ガンペル杯トロフィーは、バルサの手に渡っている。