イニゴ・マルティネスについて、知っておくべき10の事柄
- イニゴ・マルティネス は、1991年5月17日、バルサーレアル・ソシエダ戦で、レアル・ソシエダが 1-3 で試合を制した日の前日に生まれた。今季、既にリーグチャンピオンのバルサが Spotify カンプノウにて、ソシエダに勝利を譲った(1-2)ゲームは、その時以来、初めてこのアウェーチームが勝った試合となった。
- イニゴ・マルティネスの到着まで、1991年生まれの選手は、バルサの男子トップチームにいなかった。年齢的に最も近いのは、1992年生まれのセルジ・ロベルトとテア・シュテーゲン、それから1990年生まれのマルコス・アロンソとなる。
- イニゴ・マルティネスは、国内大会での十分すぎる経験を持つ選手だが、欧州での経験は少ない。チャンピオンズリーグに関しては、レアル・ソシエダと共に 2013/14年に参戦したが、5試合に参加し、1勝もあげていない。もし、今季、バルサの選手として、チャンピオンズリーグで勝利をあげれば、それが欧州での初勝利となる。
- スペイン代表と共に、ユースカテゴリーから多くの代表戦の招集リストに名前を連ねてきたが、大きな大会出場として、2012年五輪の出場があげられる。
- 二つの大きなタイトル制覇: ユーロU-21 をl2013年の夏スペイン代表と共にもちあげ、また、 2021年にアスレティック・クラブと共に決勝でバルサを倒し、スペインスーパー杯を制覇している。
- そのキャリアを通して、イニゴ・マルティネスは、主に、背番号4番(アスレティック・クラブで5年)、6番(レアル・ソシエダで7年)をつけてきた。トップチームでのデビュー時は、‘26’番だった。
- アスレティック・クラブとバルサの両方のユニフォームを着た選手は、15年前のサンティ・エスケロ以来となる。エスケロも移籍金フリーで 2005 年の夏、ビルバオからやってきて、バルサのユニフォームを 2008年まで身につけた。さらに遡ると、ホセ・マリ・ガルシア、エルネスト・バルベルデ、フリオ・サリーナス、アンドニ・スビサレタなどがいる。
- その一方で、レアル・ソシエダとは、最近、富に関係がある。21世紀に入ってから、レアル・ソシエダとバルサの両方に加入した選手は、7人にのぼる。順に、クラウディオ・ブラボ、オラサバル、サンドロ・ラミレス、アントワーヌ・グリーズマン、ラフィーニャ・アルカンタラ、そして、今回のイニゴ・マルティネスだ。
- では、3チームに所属したことのある選手は?現在まで、唯一、ジョン・アンドニ・ゴイコエチェアがそれを達成している。レアル・ソシエダに1988-90年、バルサに1990-94年、アスレティック・クラブに 1994-97年在籍した。イニゴ・マルティネスは、二人目だ。
- センターバックは、バルサ史上、32人目のバスク人選手となる。バルサのバスク人選手には、ガイスカ・メンディエタ、ジュレン・ロベテギ、ペリコ・アロンソ、アレチャンコ、ウルティなどがあげられる。
もっと読む