バルサ、2023/24 年のユニフォームは、女子チームからのインスピレーション
FC バルセロナは、2023/24 年、独自の新キットを発表する。クラブが女子チームにインスピレーションを得た初めてのものだ。クラシックな太いストライプにオリジナルのバルサカラーが使われているが、意味深いディテールがある。それは、バルサ旗章にセットされたダイヤモンドだ。このダイヤモンドは、現在のSpotify カンプノウでサッカー初めて行った女子チームを表現している。バルサのパイオニア精神そして、スポーツ及び社会の両方において、常にリードする役割を担い、継続的に成功を収めてきた好例だ。
よって、新たなユニフォームは、その歴史的なイベントを記念することを目的として、6月15日木曜日に、「ここで、道をリードするために」のコンセプトと共に、発表される。この旗章は、バルサのスタジアムで女子サッカーの試合を1970年に行った先駆者の女性たちのスピリットを表現している。彼女たちは、模範となり、前例を作り、自身が先駆者であることを証明し、未来のジェネレーションへの道を切り開いた。そして、50年が過ぎた今、若きバルサの選手たちは、来るべきこれからの年月に向けて、クラブに道を切り開き、FCバルセロナの核を成すコンセプトの一つである、行うこと全てにおいてリーダーたれとのコンセプトを強化している。このキットは、革新的な技術を取り入れることにより、持続可能であることも目指している。
このユニフォームには、男女両チームのメインパートナーであるSpotifyのロゴが正面に入り、その隣に Nikeのロゴが並ぶ。 Ambilight TV とBimbo ブランドは、それぞれ、男女のユニフォームの袖の部分に入る。また、UNHCR/ACNUR (国際連合難民高等弁務官事務所)のロゴは、再び、背番号の上に入ることになる。
新キットは、6月15日から、クラブ及びNike のeコマースプラットフォームで独占販売が行われるほか、グラシア大通り及び全てのバルサストア - Spotify カンプノウ、カナレタス、サグラダファミリア、ウェストフィールド・ラ・マキニスタ、ラ・ロカ・ヴィレッジ、スペイン村、バルセロナ空港のターミナル1 と ターミナル2 、そしてアレナス・ショッピングセンターーで購入が可能だ。それ以外のショップでは、6月21日(水)からの販売となり、他のセクションのユニフォームは、7月1日から販売される。
パイオニアの旗章
新たなユニフォームに含まれるのは、クラブのキットにいまだかつてなかったバルサの旗章、1971年からのクラブの最初の女子クラブを表現する象徴的なダイヤモンドだ。このダイヤモンドの裏側には、その同じ年に、インマ・カベセランが当時のFCバルセロナの会長、アグスティ・モンタル・イ・コスタに、女子サッカーチームの創設を提案したというストーリーがある。その結果、旧カンプノウで女子サッカーの試合がクリスマスの日に行われたのだ。
この試合の後、バルサの女子チームは、FCバルセロナ女子サポーターズクラブと統合した。サポータークラブの旗章は、公式の旗章にバルサ・アトレティクの旗章のダイヤモンド型を組み合わせたものだった。このチームが、最終的に、FCバルセロナの女子チームとして、正式にクラブによって、 2002年に認められた。そして、よく言われるように、残りは歴史であり、数々の成功を収め、2021年に最初の女子チャンピオンズリーグのタイトルを制覇し、アレクシア・プテージャスが世界一の選手としてバロンドールを受賞し、2023年6月3日は、歴史的な2度目のチャンピオンズリーグ制覇を達成したのだ。
キットのバルサのストライプは、この歴史的な象徴からインスピレーションを得ており、このユニフォームにおけるキャンペーンのプレゼンテーションも、このパイオニア精神に基づいて、今日の若者が、ロールモデルとして求めている成功とインスピレーションの手本となるFCバルセロナの選手が選ばれた。
接続可能性への道
ナイキ全体のサッカーウェアのラインは、マッチデーキットやトレーニングウェア、ファン向けのコレクションウェアまで、アスリートやファンがプレーしている最中に最善の力を出せるように工夫されている一方で、無駄を制限するための持続可能なイノベーションが含まれている。
最新のコレクションで、ナイキフットボールは、アスリートが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、接続可能性に基づいたデザインを使い、革新的なイノベーションを取り入れた。デザイナーチームは、厳密な調査を通して、アスリートが思いのままに自由に動くことができるように、Dri-FIT ADVを使用した最新のキットを作り出した。
全てのナイキフットボールウェアの75% 以上が、100% リサイクルされたポリエステルを使用して作成されており、それはサッカーファンがお気に入りのチームを応援しながら、同時に地球における環境へのインパクトを軽減していることになる。
Spotify カンプノウでの最後の晩餐
Spotify カンプノウは、 2024 年11月まで、エスパイ・バルサプロジェクトにより、活動を止めることになるが、この偉大なるパイオニアのロケーションとしての象徴として、FC バルセロナとナイキは、現在、音楽とスポーツのロールモデルの代表となっている30歳以下のアーティストとプレーヤーと共に、最後の晩餐を共済した。
地元のアーティストで、バルセロナととりわけ、ゆかりの深い、Bad Gyal(バッドギャル)、 Leiti(レイティ)、 Julieta(フリエタ)、 Mushkaa(ムシュカ) 、 La Manso (ラ・マンソ)が参加し、それぞれの分野で、リードをとっている。一方、バルサは、男女のトップチームから、アレクシア・プテジャス、アイタナ・ボンマティ、パトリ・ギハロ、キャロリン・グラハム・ハンセン、ロナルド・アラウホ、ガビ、アンス・ファティ、バルデが参加し、この感動的なミーティングを通して、全員を結びつける共通のものが明らかになった。
この「最後の晩餐」は、また、彼らに新キットを贈る機会になった。集まったメンバーは、 Spotify カンプノウでグループで自撮りし、我々を未来に連れていってくれる本日集まった若きリーダーの間で、新キットのプレゼンテーションの記念を収められた。
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