バルサーマジョルカ（3-0）：有終の美

束の間のさよなら。Spotifyカンプノウで行われるラストマッチ、そして、セルヒオ、ジョルディ・アルバのラストゲームは、アンス・ファティとガビのゴールで勝利に終わり、バルサは、現存のスタジアムで行なった最後のホームゲームを有終の美を飾った

現在のSpotifyカンプノウとのお別れだ。エスパイ・バルサによる改修工事に伴い、現存の形でのこのスタジアムでの試合は、2022-23年のリーガ37節、バルサーマジョルカ戦がラストマッチとなった。その試合に、チャビは、テア・シュテーゲン、バルデ、クンデ、クリステンセン、ジョルディ・アルバ、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、ガビ、デンベレ、アンス・ファティ、レバンドフスキのイレブンで臨んだ。

アンスの先制点

ホームスタジアムでの最後の試合を勝利で飾り、サポーターに捧げたい。そのバルサの選手の思いを最初に形にしたのは、この日、スタメン出場したバルサの10番、アンス・ファティだった。キックオフのホイッスルが鳴って、1分後、ガビのアシストを受けたアンス・ファティが先制点をマークした。

バルデの負傷

幸先の良いスタートを切ったバルサだが、良いことばかりというわけにはいかなかった。前半１４分、マジョルカのアマト・エンディアイエがアレハンドロ・・バルデに激しいタックルを犯し、レッドカードを受けて退場となった。バルデは、その場でピッチを去らなければならず、前半17分、バルデにかわって、セルジ・ロベルトがピッチに入った。

再び、アンス

そのムードを再び、立て直したのは、またもや、アンス・ファティだった。前半２４分、レバンドフスキからのアシストを受けたアンスが、再び、ゴールネットを揺らし、スコアを2-0に変えた。

ガビの追加点

後半２５分には、デンベレのアシストを受けて、ガビが追加点をマーク。スコアを3-0に伸ばした。

そして、後半３５分、チャビは二人の選手の交代を命じた。この日、2得点を決めたアンス・ファティ、そして、ジョルディ・アルバに代わって、ハフィーニャとマルコス・アロンソが入った。

さらに後半３９分に、再び、ダブルチェンジが行われた。エリックとフェランに代わって、セルヒオとデンベレがピッチを去った。

アディショナルタイムが、2分加えられたが、後は、お別れのセレモニーを待つのみだった。ありがとう、Spotifyカンプノウ、ありがとう、セルヒオ、ありがとう、ジョルディ・アルバ、ありがとう、バルサファン。#FinsAviatSCN　また、次回、会う束の間のお別れ。近いうちに会おう。