FCバルセロナ、 2022/23年のリーガチャンピオン！

チャンピオンだ！ FC バルセロナは、コルネジャでエスパニョールを倒し（2-4）、史上、27回目、チャビ・エルナンデス監督の指揮下では初めてのリーグ優勝を制覇した。このタイトルは、リーガ34節に、まだ、リーグ4試合を余して獲得され、スペインスーパー杯も獲得し、今季の最重要の目的を達成した形となった。

最初から最後まで支配

バルサは、2022/23年のリーガにおいて最初から最後まで支配していた。最初にホームで躓いたのは、ラヨを前にした試合(0-0)だったが、その後、レアレ・アレナにて1-4 で勝利をあげた後、7連勝し、そのうちの6試合は無失点での勝利だった。これは、リーガを通して達成した守備における記録の一つだ。その後、最初のクラシコで黒星（3-1）を喫したが、その後、再び、５連勝するための妨げにはならなかった。その5連勝の中には、カタールW杯でリーガが中断する前に行われたパンプローナでの試合で、１０人で戦いながら、逆転勝利した試合も含まれている。

ワールドカップによる中断は、バルサのリーガにおけるパフォーマンスに影響を与えることはなかった。ホームでのエスパニョールとの試合、2022 年の最終戦で躓いた(1-1)ものの、FCバルセロナは、僅差での勝利（アトレティコ・デ・マドリード、ヘタフェ、ジローナ）で苦境を乗り越え、1月にはサウジアラビアでレアル・マドリードを前に行ったスペインスーパー杯で、レアル・マドリードを破り、タイトルを獲得した。

Spotify カンプノウでの決定的なクラシコ

好調の波に乗ったバルサは、3月、トータルで7連勝を手にし、その波は、2月末のアルメリア戦  (1-0)まで続いた。その試合で躓いたのを最後に、4勝をあげ、リーガタイトルに近づいた。最も、象徴的だったのは、.Spotify カンプノウで行われたモトマミクラシコであり、その試合は、終盤にケシエが決めたゴールで、バルサが勝ち点３を手にしたのだった。

この勝利で、バルサは勝ち点差を +12 に伸ばした。リーガの終盤で、落ち着いて進むに十分な点差だった。再び、それを決定的にしたのは、やはり、Spotifyカンプノウで行われたアトレティコ・デ・マドリード戦だった。バルサは、アトレティコをフェラン・トーレスのゴールで  1-0 で制し、リーガが再び、近づいた・・・そして、それが確信になったのだ。エスパニョールとの対戦を終えた後に。

15 年で９リーグ優勝

FCバルセロナは、 エルネスト・バルベルデの指揮下、 2018/19年に制覇して以来のリーグ優勝を手にした。これは、最近4年間で初めてのリーグ優勝であり、また、近年15シーズン中の９回目のリーグタイトルだ。 Dグアルディオラが2008年にチームを率いてから、バルサは、リーガの60％を制覇してきたのだ。

チャビにとってはも9回目のリーグ優勝だ。そのうち、8回は選手として制覇 (1998/99, 2004/05, 2005/06, 2008/09, 2010/11, 2012/13, 2014/15) し、今回、また一つ、監督として制覇したのだ。ペドリ、ガビ、アラウホといった若手の選手が指揮をとったチームと共にこのタイトルを獲得したチャビは、今後もこのジェネレーションと共に、バルセロニズムに歓喜を与え続けていくだろう。また、今週、シーズン末にクラブを退団すると発表したセルヒオ・ブスケッツにとっては、32回目のタイトルであり、特別なタイトルとなることは間違いない。

リーガは我々の手に！そして未来も我々の手に！