勝ち点9点差をつけてのクラシコ
FC バルセロナがこれだけの点差をリーガでつけてクラシコをホームで迎えるのは5年ぶりだ
FC バルセロナは、この日曜日、 Spotify カンプノウでレアル・マドリードを迎える (現地時間9pm)が、両者の勝ち点の差は9点差であり、これだけの大差で迎えるのは5年ぶりのことだ。
気の緩みは禁物
2017/18年、 バルサは、クラシコを勝ち点15点差で迎えた。これは、35年間の間でバルサがホームのスタジアムで最大の勝ち点差で行った試合だった。バルサは既にその時、リーグ優勝を決めており、試合はドローに終わった。
2015/16年、バルサをルイス・エンリケが率いていた時、両チームの勝ち点差は10点差であり、試合はレアル・マドリードが2-1で制した。その後、バルサは3連敗し、最終的に勝ち点1点差で勝利を手にした。
これらの2試合を警告としなければならない。クラシコに関しては、マニュアルは存在しない。気の緩みは禁物だ。
大きなリード、リーガの勝利
その一方で、 2012/13、 2008/09、 2005/06年は、バルサはレアル・マドリードを勝ち点8、9、11点差で迎えたが、そのうち、二試合はドローで終わった。唯一の勝利を手にした試合は、2008/09 年、ジョセップ・グアルディオラが率いたクラシコであり、その3シーズンともバルサは、リーガを制覇して終わった。
試合の結果にかかわらず、FCバルセロナが大差をつけてクラシコを迎えた時、バルサはリーグチャンピオンに終わっている。
今回、Spotify カンプノウで迎えるクラシコで、バルサは、新たな前例を生み出すことになる。果たして今回の結果がどうなるか、そして、最終的にリーグ優勝に終わるのかどうか、リーグは終盤に近づいている。
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