パウ・ガソルの16番、ロスアンゼルスレイカーズが永久欠番に

世界中でバスケットボールをプレーする百万単位の人々の中で、選ばれし者だけが、ロスアンゼルスレイカーズのユニフォームを身につけることができる。だが、その選ばれし者の中でも、永久欠番となる選手の数は更に少ない。

しかしながら、それがパウ・ガソルに起きたのだ。彼の伝説的な16番は、永久欠番となった。サン・ボイ出身の選手は、今、the Crypto.com エリアの高みにそのユニフォームを飾られる12人の選手のうちの一人になったのだ。

感動的な瞬間

アトランティック海を渡り、最初のアメリカ合衆国での試合をメンフィスで行う前に FCバルセロナでプレーしたガソルは、476試合を行い、2度の NBAチャンピオンズリングを手にした場所で、ビッグスクリーンに表示され、その感動が世界に映し出された。

それは試合のハーフタイムのことであり、両者の試合は、112-103 で終わり、カリフォルニアサイドの勝利となったのだが、その間のハーフタイムにパウ・ガソルの16番が、マジックジョンソンやジェリー・ウエストと共に並ぶことになったことを改めて告げられ、その感動に涙は止まらなかった。

コービー・ブライアンの思い出

「ここでみんなの顔を見るだけで感動してしまう」と彼は語った。「このユニフォームを身につけて、この素晴らしいチームのためにプレーし、このチームにこの街に貢献できたことは、僕にとって光栄なことです。何千年たとうが、こんな日が訪れるとは夢にも思わなかった。ネバーとは決して言ってはならないと言うよ。単に自分にできる最大限に向けて毎日、精進することだ」

パウ・ガソルの記念すべき瞬間にバルサの存在

また、このセレモニーには、パウ・ガソルの成長を見守ったクラブ、FCバルセロナからも、チーム及び代表でもチームメートであり、現在、バルサのマネージャーを務め、ガソルの切っても切れない友人、フアン・カルロス・ナバロも出席した。