プレビュー | いざ、8連勝へ
チームが打撃から立ち直ることができるのかどうかは、次に訪れたチャンスにいかに応えられるかで証明される。バルサにとって、マンチェスターユナイテッドを前にしたヨーロッパリーグでの敗退は、痛みを伴うものだったが、すぐに立ち直り、リーガで答えを出さなければならない。
アルメリア、軌道修正の第一歩
このスケジュールが与える最初の立ち直りのチャンスは、リーガ23節に相当するアルメリアでの遠征試合だ。アンダルシアでのアウェー戦(現地時間日曜日18時半)は、軌道を修正し、現在、バルサが最も勢いを見せている国内大会への目標に再び、フォーカスを当てることになる。
スペインスーパー杯制覇の後、リーガは現在、バルサにとって、最も将来へのタイトルの可能性を見せている大会だ。現在、2位のレアル・マドリードより、1試合少ない状態で、昨日、アトレティコとのダービー戦で引き受けたマドリード(1-1)と、勝ち点7点差にあるこの大会で、ヨーロッパでの屈辱を忘れ去り、勝利のリズムを取り戻し、昨日のレアル・マドリードの痛恨のドローを最大限に生かすことが、国内リーグにおける鍵となる。
勝ち点が必要なアルメリア
パワーホーススタジアムでもし、勝利をあげることができれば、チャビ・エルナンデスにとって、リーガでの8連勝となる。そのためには、現在、勝ち点を必要としているウニオン・デポルティーバ・アルメリアを下す必要がある。アルメリアは現在、三連敗中であり、バルサとのこの対戦をジローナで 6-2と大敗して迎える形だ。
ルビが率いるチームは、ワールドカップを終えて、リーガが再開した後のここ8節で1勝しかあげられていないが、ホームとしての強さを誇っている。現在手にしている勝ち点22点中19点がホームで手にしたものだ。ホームでの強さはリーガで8位で、それはホームで18点を手にしているアトレティコ・デ・マドリードやレアルソシエダを上回っている。
バルサは、いまだ、ペドリ、ウスマン・デンベレなどのキープレーヤーを手にすることはできないものの、アルメリアにそれを言い訳に勝利を譲ることはできない。また、練習で負傷したアンス・ファティも、今回の遠征は欠場することになる。スタジアムの入場券は完売し、カディスの勝利で降格ゾーンに落ちたチームの勝ち点入手の急務に力を貸すことになるだろう。
招集リスト
この試合に向けて、チャビ・エルナンデスが、招集した遠征メンバーは、下記の通り:テア・シュテーゲン、アラウホ、セルヒオ、ガビ、レバンドフスキ、フェラン、イニャキ・ペニャ、クリステンセン、マルコス、アルバ、ケシエ、セルジ・ロベルト、フレンキー・デ・ヨング、ハフィーニャ、クンデ、エリック、バルデ、パブロ・トーレ、アルナウ・テナス
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