バルサ、新キットは、ルーツとなる 'セニェラ' をセンターに
FC バルセロナは、今季、新しいキットを '+ Catalunya + Barça'(+カタルーニャ+バルサ)のスローガンのもと、発表する。このユニフォームは、クラブのルーツに基づき、主役は、胸につけられたセニェラ(カタルーニャ州旗)だ。 124 年間の歴史を通して、バルサは、グローバルで世界にオープンな組織である一方で、カタルーニャとその文化に結びつくアイデンティティを失うことなく、その価値観やものの見方を世界中のサポーターに伝えてきた。また、カタルーニャ建築を象徴するアントニ・ガウディのラ・ぺドレラーカサ・ミラが、プレゼンテーションの舞台として選ばれた。
このバックグラウンドと共に、ユニフォームの公式発表は、土曜日の16時15分、バルサのトップチームが、モンティビリでジローナFCを前に行なうカタルーニャダービーで行われる。また、バスケットも、バスケット・ジローナとの試合でこのユニフォームを身につけ、一方、バルサ女子は、日曜日にテネリフェでデビューすることになる。よって、FC バルセロナの新ユニフォームも販売は、1月28日(土)に、クラブのカンプノウ、カナレタス、グラシア大通り、サグラダファミリア、ウェストフィールド・ラ・マキニスタ、パルク・セントラル、バルセロナ空港ターミナル1及び2の空港店およびマドリードやその他のオフィシャルショップで、購入が可能だ。
クラブが1シーズンに4種類のユニフォームを発表するのは、2度目だが、今回は、この新デザインは、サッカー男子、女子およびバスケットボールも同曜に、正面にSpotify の文字が入っている。チャビ・エルナンデス、ジョナタン・ヒラルデス、シャルーナス・ヤシケヴィチュスの率いる各チームは、残されたシーズン期間中に、様々な機会でこの新キットを使用することになる。
この新ユニフォームと共に、バルサは、イエローの地に赤い4本のラインが胸に横に走る画期的なエスクードのデザインを提案している。袖には、バルサカラーのアスルグラナ の縁取りのディテールがあり、その一方で、パンツは、上着のイエローと同じトーンで、全体が揃えられている。ソックスも同様のイエローで、青字で Nikeのロゴと、 Barça(バルサ)の文字が入っている。また、このキットは、リサイクルプラスチックボトルから作られた100% ポリエステルの繊維で作られている。
バルセロナとカタルーニャへのプライド
このキットを発表するにあたり、選ばれたスローガンは、'+ Catalunya + Barça'('+カタルーニャ+バルサ')であり、 バルサの本質及びバルセロナ、そしてカタルーニャのクラブであることの誇りを思い起こすものだ。バルサは創設以来、カタルーニャを象徴するプレースタイルやアプローチを採用し、そのレガシーをキャプテンから、来るべくジェネレーションへと伝え、若い世代にインスピレーションを与えて、導いてきた。全ての人々のためのクラブ、異なった人々、文化、国々の人々の出会いの場所でありながら、同時にルーツに忠実であり続けている。
このスローガンは、謙虚さ、努力、野心、チームワーク、そして試合中の敬意、それらがスポーツで成功するために重要だとする確固とした信念と共にスポーツの価値、世界を変えるキャパシティだと理解しているクラブ、FCバルセロナが定義する哲学に言及している。
クラブと地元の結びつき
これらの同じラインに沿って、第4キットのプレゼンテーションと重ね、FCバルセロナは、カタルーニャ観光局が近々発表する新たなキャンペーンに、クラブがパートナーシップを結んでいる枠組みの活動の一環として、参加する。スローガンは、 'Feel the colors'(カラーを感じよう)、その目的は、クラブと地元のホームとの思い入れを説明し、両者が、それぞれ、 完全な体験を楽しむために必要な本質的な結びつきを示すことにある。
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