レアル・マドリード - バルサ: スーパーチャンピオン! (1-3)
優勝杯は、ここにある。チャビ時代初タイトル、2023スペインスーパー杯は、バルサのものだ!リヤドのキング・ファドスタジアムで行われた決勝、クラシコは、バルサカラーに染まった (1-3)。バルサは、全試合を通して、ゲームを制し、タイトルのかかった試合を制覇した。
この試合で、MVPを獲得したガビの先制点から始まり、レバンドフスキ、ペドリのゴールで、バルサは、14回目のスーパー杯を獲得した。2023年は、初タイトルと共に始まることになった。
精彩を放ったリヤドでの試合
2023年最初のタイトルがかかった試合、スペインスーパー杯の決勝に、チャビ・エルナンデスは、テア・シュテーゲン、バルデ、クリステンセン、アラウホ、クンデ、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、ガビ、ペドリ、デンベレ、レバンドフスキのイレブンを選んだ。
前半6分、アラウホが最初の警告を送り、シュートを放った。続けて前半12分には、レバンドフスキが2度に渡り、チャンスを手にした。最初のヘディングシュートは、わずかに枠をそれ、次のシュートは枠を捉えたものの、クルトワのセーブが光った。前半30分間を過ぎても、スコアレスドローの状況が続いていたが、チャビの率いるチームは、冷静さを失うことなく、ボールを手にしていた。
待望の先制点は、前半34分に訪れた。リュディガーがカマビンガに送ったボールをセルヒオが奪い、それをデンベレがペドリに繋げた。ペドリが、センターのレバンドフスキに送ったパスをレバンドフスキが、左から走り込んできたガビに送った。18歳のミッドフィルダーのシュートは、クルトワの守るシュートを破った。
前半45分には、ガビがレバンドフスキのアシストを送った。中盤でボールを奪ったフレンキー・デ・ヨングのパスを受けたガビは、左から攻め上がり、中央のレバンドフスキに送った。ベテランストライカーは、冷静にシュートを沈め、追加点をマーク。バルサは、2点をリードして、ハーフタイムを迎えた。
後半も、6分にはデンベレが、10分にはレバンドフスキがクルトワのゴールを攻めるも、レアル・マドリードのキーパーも譲らず、スコアは変わらないまま、試合は続いた。状況をひっくり返したいレアル・マドリードも、テア・シュテーゲンのゴールに近づこうと努力するものの、次の揺れたゴールネットは、再び、クルトワが守るゴールだった。
後半24分、再び、レバンドフスキが左サイドのガビにボールを送った。ガビが、右から走り込んできたペドリに送ったアシストを、ペドリがきっちりと押し込み、バルサは、試合のスコアを0-3に伸ばした。
後半32分、バルサはこの日、最初の交代を行ない、デンベレにかわり、ハフィーニャがピッチに立った。後半41分には、アラウホとフレンキー・デ・ヨングに代わり、エリック・ガルシアとケシエが入った。後半44分には、この日、MVPに選ばれたガビに代わって、アンス・ファティがピッチに立った。アディショナルタイム3分間が追加され、その時間にベンゼマが1点をレアル・マドリードに返したが、優勝杯の行方は、決まっていた。
バルサは、堂々と試合を制し、今年、最初のタイトルをサウジラビアのリヤドで持ち上げた。2023年スペインスーパー杯チャンピオンは、FCバルセロナのものだ!
もっと読む