プレビュー – 決勝へのチケットを求めて
メトロポリタノで重要な勝利をアトレティコ・デ・マドリードを前にあげ (0-1)、バルサはリヤドに遠征してきた。この旅の目的は、シーズン最初のタイトル、スペインスーパー杯制覇にある。そのためには、まずは、準決勝で、現国王杯覇者のレアルベティスと木曜日に対戦しなければならない。
準決勝は、サウジアラビアのリヤドにあるキング・ファドスタジアムで行われる。この試合を制すれば、バレンシアをPK戦で制して、決勝に進出したレアル・マドリードを前に決勝を戦うことになる。
セルヒオには特別な試合
3年前からシステムが変更してから、バルサは、このタイトルを一度も手にしていない。2度は準決勝で敗れ、一度は決勝で敗れた。よって、今年こそは、チャビ時代初のタイトルを制覇する番だ。
招集メンバーは、24人だが、試合前に、最終リストは22人に絞られることになる。遠征メンバーは、下記の通り:テア・シュテーゲン、ベジェリン、アラウホ、セルヒオ、デンベレ、ペドリ、レバンドフスキ、アンス・ファティ、フェラン、イニャキ・ペニャ、メンフィス、クリステンセン、マルコス・アロンソ、ジョルディ・アルバ、ケシエ、セルジ・ロベルト、フレンキー・デ・ヨング、ハフィーニャ、クンデ、エリック、バルデ、ガビ、パブロ・トーレ、アルナウ・テナス
中でも、セルヒオ・ブスケッツにとっては、特別な試合になる。セルヒオは、バルサのトップチームで現在まで公式戦 699 試合に参戦しており、この試合に参戦すれば、現在まで、レオ・メッシとチャビ・エルナンデスしか達成していない、700試合出場リストに名前を連ねることになるのだ。
絶好調のライバル
ペレグリーニの率いるチームは、この2シーズン、素晴らしいレベルを証明している。昨季は、17年ぶりの国王杯を制覇し、今季は、ファイナルフォーに入っているのだ。ベティスは、初めてのスーパー杯制覇を目指している。これまで、一度、2005年にこのタイトルを争ったことがあるが、その際は、バルサを前に4-2で敗退している。
このスーパー杯には、現在、クラブからの移籍を探っているアレックス・モレノが欠場となる。ベティスには、元バルサの選手がいる。クラウディオ・ブラボ、フアン・ミランダ、マルティン・モントヤ、そして、バルサのユースに在籍経験のあるロドリ・サンチェスだ。
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— FC バルセロナ (@fcbarcelona_jp) January 11, 2023
「 @RealBetis_jp のペレグリーニは攻撃的な監督だし、優秀な選手がたくさんいる。技術的に優れ、完成度が高いチームだ。ノーボールに苦しむチームだから、僕らはそこを付けるようにする。それが鍵になると思う」
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