アトレティコ・デ・マドリード – FC バルセロナ: 最難関の試合

2023年国内リーグは、最難関の試合からスタートする。国王杯の16強進出をインテルシティを前に水曜日に達成(3-4)した後、昨年、2022 年にエスパニョールと引き分けて終わったリーガが、新年に戻ってくる。バルサは、この大会での勝利との再会を目指す。その最高のチャンスは、日曜日、メトロポリターノで、アトレティコ・デ・マドリードを前に訪れることになる(21 時キックオフ)。

ここ数シーズン、メトロポリターノは、バルサにとって、鬼門となってきた。ここ3シーズン、アウェーで勝てずにおり、シメオネの率いるチームに２度の黒星を喫している(2-0 と 1-0)。

いうまでもなく、今季は、アトレティコにとってホームでベストシーズンを迎えているとはいえない。今季は、たったの３回しか勝利をあげていないからだ。一方、最後の両者の試合は、FCバルセロナが、 Spotifyカンプノウ で堂々と勝利(4-2)をあげている。

レバンドフスキ、処分欠場

一方、バルサじゃ、国王杯を週中に終えた後、この試合に挑むことになる。リーガの再開は、チャビにとって、勝利をあげ、勝ち点３を手にし、順位表の最も高いポジションをキープすることを意味している。現在、バルサは、勝ち点３８でレアル・マドリードと並んでいるが、前日の試合で、レアル・マドリードがビジャレアルを前に負けを喫したため、この試合で勝利を収めれば、点差を広げられる絶好の機会となる。

この要求度の高い試合に向けて、チャビ・エルナンデスは、 TAD (スポーツ仲裁裁判所)により、3試合の欠場処分を受け、それがこのアトレティコ戦から始まるレヴァンドフスキを数に数えることはできない。また、リーグ戦の最終戦で退場処分を受けたジョルディ・アルバもこの試合は欠場となる。よって、この試合に招集された22人のメンバーは、下記の通り：テア・シュテーゲン、ベジェリン、アラウホ、セルヒオ、デンベレ、ペドリ、アンス・ファティ、フェラン、イニャキ・ペニャ、メンフィス、マルコス、ケシエ、セルジ・ロベルト、フレンキー・デ・ヨング、ハフィーニャ、クンデ、エリック、バルデ、ガビ、パブロ・トーレ、アルナウ・テナス

アトレティコ・デ・マドリード、ハイレベルのライバル

アトレティコ・デ・マドリードは、国王杯の16強進出は果たしているものの、リーガでの調子は良いとはいえない。マドリードのチームは、ワールドカップによるリーガの中断の際、取得可能な勝ち点42点中24点を手にしたのみだった。しかし、年末に勝利をあげたおかげで、再び、チャンピオンズリーグ枠に入り、高い位置での順位をキープしている。

現在、シメオネの率いるチームは、勝ち点27点で、3位のレアル・ソシエダと2点差であり、さらに5位のビルバオ（25点）と2点差をつけている状態にある。