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FCバルセロナから、デンベレとクンデ、準決勝に

フランスがイギリスを 2-1で破り、バルサの二人が、カタールW杯でバルサに所属し、準決勝を戦う唯一の選手となった

ハフィーニャ、フレンキー・デ・ヨングとメンフィスが、それぞれ、PK戦で敗れた後、ウスマン・デンベレとジュール・クンデが、FCバルセロナに所属しながら、 FIFA ワールドカップの準決勝に臨む唯一の選手となった。

オランダとブラジルにPK戦の悲劇

ハフィーニャ はブラジル代表と共に、クロアチアを前にスタメンでプレーし、55分間をプレーしたが、敗退を防ぐことはできなかった。スコアレスドローに終わった試合の後、元バルサの選手、ネイマールが延長戦で決めたゴールが、ティテのチームに準決勝への切符をもたらしたように思われたが、117分にブルーノ・ペトコビッチがその夢を砕く同点弾を決めた。その後に続くPK戦で、ブラジルは悪夢を見ることになり、この日、再び、クロアチアのGKリバコビッチが、優れたセーブを見せ、次の切符を手に入れた。

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フレンキー・デ・ヨングメンフィスも似たような運命となった。オランダは、アルゼンチンに 2-0のリードを許したものの、ヴェグホルストのゴールで追いつき、延長戦のチャンスを手にした。そこで決着がつかなかった結果、オランダは、PK戦で敗れることになった。

クンデとデンベレに勝利の女神が微笑む

唯一、バルサ所属の選手に、カタールで勝利の女神が微笑んだのは、フランスがイギリスを2-1で破ったスリルあふれるゲームだった。勝ち越し弾は、元バルサの選手、アントワーヌ・グリーズマンのアシストから、ジルーから生まれた。イギリスは、PKチャンスにより、同点にする可能性を手にしたものの、ハリー・ケインのシュートがバーに弾け、ワールドカップ準決勝進出の夢はそこで潰えた。フランスは、準決勝で、今大会のビッグサプライズ、モロッコと対戦することになる。

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