FC バルセロナから14人、16強進出!
カタール2022W杯のグループステージを終え、実にFCバルセロナからは、14人の選手が、次のステージに進むことになった。唯一、アンドレアス・クリステンセン、テア・シュテーゲン、そしてロナルド・アラウホのみが、一足早く家路につくことになった。
デンベレとクンデ、最初の進出
フランスの オーストラリアを前にした4-1 の勝利、デンマークへの 2-1 の勝利で、第三戦を迎えずに、フランス代表は第二戦で、16強進出を決めた。チュニジアとの対戦は、ほとんど意味はなく、この後、フランスは16強でロベルト・レバンドフスキのポーランドと対戦することになる。
ウスマン・デンベレ は162分間、プレーし、オースラリアを前に1アシストで貢献、クンデは92分プレーした。
フレンキー・デ・ヨングとメンフィスのオランダ、首位
セネガルを倒し、エクアドルとドローを喫したオランダは、ホストのカタールを倒し、16強進出を決め、元チームメートのセルジーニョ・デストがいるアメリカ合衆国代表と戦うことになる。
フレンキー・デ・ヨング は、フル出場を二回、果たした後、カタールを前に 86分間プレーした。一方のメンフィスは、まだ、完全に復帰していないが、カタール戦ではスタメンでプレーし、これまで 140分間参戦している。
ハフィーニャとブラジルも
ブラジルは、最初のセルビア、スイスを前にした試合で、二連勝し、3試合目のカメルーン戦では黒星を喫したものの、16強進出を果たし、次戦は韓国と対戦する。
ハフィーニャは、169分間プレーし、ゴールは決めていないものの、攻撃の基本として良いパフォーマンスをみせている。
レバンドフスキのゴール
ポーランドはメキシコと引き分け、サウジアラビアを倒し、次は、16強でフランスと対峙することになる。
ロベルト・レバンドフスキ メキシコを前にPKを失敗したが、サウジ・アラビアを前にワールドカップ初ゴールを決め、更に1アシストで貢献した。
スペイン、2位通過
コスタリカを前に 7-0 の勝利を初戦であげたものの、スペインはドイツと引き分け、更に日本を前に黒星を喫して、日本に首位を譲り、2位通過となった。次戦は、モロッコとの戦いになる。
セルヒオ・ブスケッツ、ペドリ、ガビは、全試合でスタメンとなり、一方、フェラン・トーレスとジョルディ・アルバ、バルデは、3試合とも参戦を果たした。アンス・ファティは、日本戦まで姿をみせず、エリック・ガルシアは、まだデビューしていない。ガビが最も多くルイス・エンリケによって使われており(232分)続いてセルヒオ・ブスケッツ(243)、ペドリ (236)、ジョルディ・アルバ (166)、フェラン・トーレス (142)、バルデ (104)、アンス・ファティ (22)の順番となる。フェラン・トーレスは、2得点を決め、ガビはコスタリカ戦で1得点を決め、MVPを手にした。ジョルディ・アルバは、2アシストで貢献している。
クリステンセン、テア・シュテーゲン、アラウホアウト
デンマークは、幸運に恵まれず、チュニジアを前に引き分け他後、フランスに負け、進出を賭けて、オーストラリアに勝つ必要があったが、それは叶わなかった。クリステンセンは、全試合でプレーし、フランス戦で今大会唯一となるデンマークのゴールを決めた。
テア・シュテーゲン は、ドイツのどの試合にも出場しなかったが、大会で過去に四回チャンピオンになっているチームは、16強進出できず、スペインとの得失点差で敗退が決まった。
ロナルド・アラウホ 完全に負傷から完治されていないまま、この大会に参戦したものの、ウルグアイと共に一度もプレーすることはなかった。ウルグアイは、三戦目でガーナを倒したが、韓国、ポルトガルを前に負けた後、その勝利は、進出の役には立たなかった。
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